明日の準決勝は素晴らしいカード。


スペイン × ドイツ


会社含め、友人、ネットなどで見ても、皆ドイツ優勢という声が多い。


そりゃ イングランド戦、アルゼンチン戦も見れば誰だってそうなるよな・・・


確かに今のドイツは本当に強い。


前評判は高くなく、グループステージでもたついたが、決勝リーグになってからチームが成長している。


攻守の切替が早く、電光石火のカウンターは一級品。


この勢いでドイツ優勝!!と言いたいところだが、スペインがそうはさせない!!


自分がスペインびいきってのはあるが、自分の中の優勝候補はスペインで揺ぎ無い。


ここから下は、スペイン目線で書く。


まずデルボスケは、F.トーレスをスタメンから外すべき。


デルボスケはF.トーレスが大のお気に入りで、調子が上がらない中でも毎回スタメンで起用していた。


今のドイツ相手に、不調のF.トーレスを先発起用するのは危険。


F.トーレスに代えて、セスクをスタメンで使うべき。


カウンターを防ぐためにも中盤を厚くする必要がある。


それと同時に、スペイン最大の武器であるパスによる圧倒的なボールポゼッションを可能にする。


F.トーレスの起用が、この準決勝の鍵を握ると言っても過言ではない。


兎に角、先制点を取られるのは危険過ぎる。


先制点をとった後のドイツは、これはもう強い。


徹底した守備から、カウンター狙いという今の形のドイツは最強。


セルヒオ・ラモスは不用意に上がらず、きっちり守るべき。


ドイツの唯一の不安材料は、快進撃の立役者となった、ミュラーが累積で試合に出られないこと。


どうしても点を取りにいくなら、FWのヘスス・ナバスやジョレンテの起用もおもしろいかもしれない。


スペインが先制点を取れば、勝てる。


先制されたドイツは、守備が崩れること間違いない。


若いチームだけに崩れれば早い。


あとは、ビジャの決定力とカシージャスの神セーブでドイツ撃破を願う!


明日の準決勝は最高の試合になると思います。


そして、今晩一足先に準決勝のもう1試合がキックオフ。


オランダ × ウルグアイ


W杯が始まる前から、私はずっとこう言ってました。


「守備意識の低いオランダが優勝することは100%ない」と。


蓋を開けてみれば、オランダ準決勝まで残ってるしw


相手がウルグアイってのもついてますね。


ウルグアイも強いですが、普通に考えてオランダが勝つでしょう。


フォルランが好きなので活躍してくれれば嬉しいけど、決勝で見たいのは スペイン × オランダ です。


早く明日になって欲しい。