吉祥曼荼羅「シュリ・ヤントラ」
幸運と繁栄をもたらす聖なる幾何学模様
吉祥の女神ラクシュミーの坐す結界
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心へと深く深く意識を沈めていくと
球体にたどり着く。
球体の中心には「いのちの根源」
無限の可能性。あふれる光が秘められています。
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「絵が下手」という人がとても多い。
「小学生以下なんですよ」
「絵心が全くなくて・・・」
「丸とか、三角とか、四角くらいしかかけないんですよ」
私の経験上、下手な絵っていうのはありません。
「絵が下手!」って自分で言う人は
たいてい、思い込み。
下手だと思い込んでいるか
自分のセンスを活かす方向が違っているか。
(間違い、ではなく、違う。)
あるいは、周囲に「下手やな」と言われたり、
笑われたりしたのがコンプレックスになっているとか。
自己否定なんですよね。
否定ではなく、受容してみる。
受け容れる。
自分が描いた絵を愛してみると
「下手」ではなく「個性」に変わります。
自分を受容することは、とても大切。
自分を愛するということは、連綿と続く先祖の魂を愛するということ。
太古より続く血脈を受け継いだ肉体に宿るDNA(魂)を愛する。
今を生きている人は誰でも、遠く遠くたどれば、「神」にいきつくと思う。
自分を愛する=先祖を愛する=神を愛する
大いなる魂に触れる。
「絵が下手で…」と自己否定されているかたは、
一度私に絵を見せてください。
「丸とか、三角とか、四角くらいしかかけないんですよ」
これ、とてもすごいと思います!
丸、三角、四角・・・と
まだ幼い子供がグイグイと心のままに書き出す線は
DNAに刻みこまれた魂が無意識に生み出す幾何学模様なんです。
丸、三角、四角を組み合わせれば吉祥幾何学の「シュリ・ヤントラ」が作れます。
これも十分に素敵なことなのです。