そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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2026年は午年!

ということで、このイラストのモチーフは木の馬、つまり「木馬」…ではなく

「ユグドラシル」です。

ユグドラシルの原義はユッグ(神々の王オーディン)・ドラシル(馬)

すなわち「オーディンの馬」。

馬とは言っても動物の馬ではなく、吊るすための台だと言われています。まあ絞首台と言ったほうが早いけど。

北欧の神・オーディンは知識を得るためにはわが身を犠牲にすることを厭わない神です。その貪欲さは狂気ですらあるほど。

世界の叡智を得るために片目を捧げ、それゆえに知った世界の滅びを止める方法を知るために自らを生贄として木に吊るし、9日9晩ののちにルーンの秘密をつかみ取った、という話があります。その後、馬に乗って世界を駆け巡ったとか…

自らを木に吊るしていた図が今のタロットの「吊るされた男」の元になったとかなっていないとか。

ルーン文字はこの時のオーディンが知り、世界にもたらされたものになります。

こんなに身体を張ったのに結局、ラグナロク(世界の滅び)を止められずフェンリルに食べられて死ぬんですけど・・・・・

そんな狂気な絵を年賀イラストに採用するんじゃないよ…

とはいえ、2026年は丙午(ひのえうま)の年で、躍動する馬に燃え盛る火のエネルギーが組み合わさり、強い躍進の力となる年です。ㅤ

知りたいことを知るために困難を伴う馬に乗る、つまりは未来を切り開くための、強く静かな忍耐とその後の爆発的な躍動のエネルギーを込めた絵です。

掴みたいものをつかむ、そしてウマくいく。舞うような、走るような、駆け巡る年であれと祈ります。

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ユグドラシル

根元には蛇、そして叡智の泉

頂点には鷲と鷹、吹きすさぶ風

その幹をリスが駆け回る

世界は巡る

丸く丸く

2026.1.1