キャッスル ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3の観賞も後半に突入。
ここまで来るとキャッスルとベケットの微妙な関係が妙にプッシュされてきているような。
ベケットはすれ違い続きとは言っても彼氏いるし、キャッスルはやけぼっくりに火がついた元妻と物別れだし、アレクシスの存在もあるから関係を進めにくい部分もあるだろう。ましてや好色なところをベケットに知られてるし。とは言っても映画観に行ったりと距離が近づいているのは間違いないような。そういう意味ではキャッスルと急速な距離の接近に戸惑ういつもと違うベケットが見られた22話のロサンゼルス大捜査線は面白かった。まあスイートルームで寝室は分けてるけど運命共同体やってるわけだしねえ・・・。
ホームドラマ的な側面を備えたキャッスル一家の話ではアレクシスが友人の万引きに巻き込まれたり、友人から彼氏の存在を妬まれ嫌がらせを受けたりと散々な目に。
これに関してはキャッスルの指摘が最もである。前者はアレクシスの対処に対して「怒るべきか褒めるべきか迷う」と述べてるし、後者はアレクシスから「Bitch!」と衝撃の悪態が出てしまいキャッスルも咎めるが、遂に殴り合いに発展し「報復はいかん」と諭している。キャッスルの対応については父親としてはちゃんとしてるんだなーと思えるシーンだった。キャッスルも万引きに関しては「何故そんな友人と付き合うのか?」はアレクシスは「責任」と言っているが実際は「縁を切る勇気がない」ということなんだろうが米国だろうが日本だろうがティーンエイジャーの友情って大変だな、と思えるシーンだった。