『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!』
公開初日に観てきました。
先ず劇場内に入ってちょっと吃驚。
何に驚いたかって言うと
「お客さんの平均年齢が思いの外高い!!」ってこと。
男女の比率は男性6:女性4って感じなのですが、
どう若く見積もっても私と同年代、もしくは私より年上の方も…
特徴的なのは若い女性が少ない事。
「若い年齢層はマクロスΔファンかな。
中高年はファースト(超時空要塞マクロス)のリアルタイム世代って感じなのかな」と考察。
家を出るときは
「独りで観に行くのには抵抗なくなってきたけど、たぶん俺が最年長くらいだよな(汗)」
と妙な覚悟をして出発したのですが、
劇場内で自分の席に座るとお隣さんは同年代の男性で内心ホッとしていました。
パンフレットを開いてサラッと目を通してみる
「おお、マックス出るし
YF-29 デュランダル!!
アルトが乗ってた機体だ」
等と声になりそうなのを抑えながら開演を待つ私。
最初に「劇場短編マクロスF ~時の迷宮~」
ネタバレになるので詳細は書きませんが…
絵が綺麗で引き込まれるし、
初っ端から「絶対泣かしに来てるよね」って脚本。
「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」公開から10年経ってますが、
私的には色褪せることなく心に刻まれている作品なので今作は心に響きました。
出来れば短編でなく長編で観たかった。
その余韻も冷めやらないうちにマクロスΔ。
石塚運昇さんが亡くなったためアーネスト艦長の出番無し。
代役を立てることなくストーリー構成を変更して完成させたことで
制作陣がマクロスΔを完結させ、続編を考えていないことに気付きました。
終演後
「こう来たか…」と複雑な想いをしながら帰宅しましたが、
謎が解明された点では満足。
『レディ・M』
マクロスΔ放送時の謎の一つ。
誰なのか詳細は結局明かされないままでした。
当初、私的には初代歌姫『リン・ミンメイ』かと考えていましたが
何方かの考察にもあったし、
何よりもマックス艦長が明言してるように、
レディ・Mは行方不明になっている
『メガロード-01』
を指していて、
個人を特定しているものではない。
ということが明らかにされました。
(ちなみに艦長は一条(早瀬)未沙、
護衛部隊としてスカル大隊隊長:一条輝。
二人の娘である一条未来
それだけでなくリン・ミンメイも同乗してます)
個人を特定しているわけではありませんが、
上記の通り
名前にMが付く女性が三人いるので、
この三人が中心での組織なのかもしれませんね。
ちなみに…
顔こそ描写されていませんでしたが、
メガロード1出現時、
ブリッジに立つ二つの人影(女性らしき影×②)を見たときに
「ああ、そういうことか、
だから今作でマックスが出てきたのね」って思いました。
ミラージュの御祖父さんとはいえ、TVシリーズ内では出てこなかったマックス。
彼が今作で出てきたのはストレートなネタバレをさせるのでなく、
演出として遠回しに示唆させるためではないでしょうか。
とは言え…
初代マクロスは一条輝とリン・ミンメイで結ばれて欲しかったという私的想いが再燃され、
ある意味LAS状態。←今ココ
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