気が付いたら誰もいない店内
右手にはブラジャー
上着のポケットにはブラパッド
時計を見れば13時
記憶を辿るも、営業中の記憶が曖昧。
覚えてるのは『ちょっと痛客(残念ながら自分の指名客)』が来店し、新人に飲ませていたので
「こいつを潰す気なら俺を先に潰してみろ」
と煽った挙げ句
カミュのバカラ(ブランデー)三本目までは記憶があるけど
そのあとの記憶が皆無。
スタッフに電話を掛けて前夜の話を聴いてみると…
四本目はルイ、ついでにドンペリロゼ
酔ってる感じは無かったけど、いつもより明るかったとのこと。
リクエストされた歌を歌いながら自分の指名客の卓廻りをし、お客さんのおっぱいを触り、触るだけに飽き足らずブラジャーをはずして大騒ぎ…
挙げ句の果てにはずしたブラジャーを振り回しながら、ステージでカラオケを熱唱していたそうで…(汗)
そして
営業終了後の終礼が終わった途端、電池切れの如く倒れ込んだとのこと。
前夜来店していたお客さん(自分の指名客)全員に電話してみると
「●●(私の源氏名)って本当におっぱい大好きだよね」
「エッチじゃないのは●●(私の源氏名)さんじゃないから大丈夫だよ」
的な返答100%だったのが喜ぶべきか恥ずべきか…
20年くらい前の話。
こんな事が茶飯事だった水商売時代。
今考えてみるとインクレディブル!