40字記述 | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です

 

民法は40字記述が出題されます。

 

本試験では、記述式3問中2問民法から出題されます。その配点は40点。300点満点中40点配点されています

 

記述式のコツの一つは、40字記述の知識を40字で準備しない、ということです

 

問題集の解答を丸暗記するような勉強ですと、応用がききません。

 

多くの問題は、キーワードが2つから3つあります。そのキーワードをテキスト・レジュメに書き込みをしたり、書き出してみたりすることで押さえていきます

 

そうすることで、ある問題のキーワードの一つと、その類似問題のキーワードの一つを組み合わせなければいけない問題でも対応できるようになります

 

勉強は最初が大事です。日々の勉強の労力を、記述式の解答の丸暗記には使わないように

 

問題を解いて、必要なキーワードをテキストで確認し、テキストの知識を再確認し、チェックを入れる。今後はそのキーワードを見ただけで、どのような問題が出ていたか思い出せるように。そして、そのキーワード周辺の知識も合わせてチェックすることで、網羅的に知識が準備できます

 

それが必要に応じて書き出せるかを、定期的な記述問題演習で確認する。書き出せない知識は別途対策を練る

 

この繰り返しです。問題は忘れて構いません。問題を忘れても、解答が導き出せるようになることが目標です。

 

あすもこの話の続きを書こうと思います。では今日はここまで。お疲れ様でした。