糖質を制限していると、特に私のようないい加減な糖質制限をしていると、血糖値が急上昇することがある。
蛋白の取りすぎ糖新生が起きていると思われる。たぶんケトンを十分に出せば問題ない、そのためには油脂をきちっととることが大切だと思うが、そうはいってももう少し原理を究明しておかないと、いつ、ケトンをしていても強い糖新生が起きて、がんの増殖に拍車をかけてしまっては元も子もない。
対処方法をさぐらないと、といろいろ調べたり試したり。
で、特に私の高血糖は朝方に発生することが多い。(いきなり午後に来ることもあるが)
これは暁現象やソムジー効果と思われる朝方の高血糖状態に近いのではないかとと思い、いろいろ調べていたら以下のようなブログの記事を発見。
おお、私のような人がいると思ってみたら、予想の斜め上の結果。
血糖値測定器は低温で誤差が出る!!
そりゃ、機械だもの使える適正温度域があるだろう。
しかしそんなに大きいものなのか?
雑だけど試してみた。
私は、安価な装置を使っているが、シガニーさんのとはメーカーが別。
なので、特に安価マシーンだから大きな誤差が出るのかもしれないけど、そこは皆さまの装置でも試してみてください。
まずは、室内でひえひえになっている…今日は特に寒いが、さらに冷やしてみる。
ここ(茨城県の南の方)なら、室内放置で想定されるレベルの寒さということで、冷蔵庫に入れる。
測定装置受難。ごめんなあ。
十分に冷えたかなという感じ、3℃~5℃といったところかな。
で、血をたっぷり出して測定。
な、糖質取ってないのにこんな値が出ると微妙に嫌になるでしょ。102。
で、急ぎあっためる。
接触が一番早いので、体温計のようにわきの下に挟む。
測定装置受難その2。ほんとうにすまんなあ。おっさんのわきに挟まれて温まる。
その間2~3分温度的には室温にかなり近づいてきているので15℃ぐらいか。
(雑だなあ)
ほらほら。下がった。血は同じなのに。25も下がった。
血が凝集して正しい値を出せない懸念もあるので、血を取り直す。
同じ血でないというのは何だが、ほぼ同時に採集したのだから同程度と思われる血で測定する。
誤差の範囲。
雰囲気15℃以上、望ましくは20℃ぐらいで測った方がいいようだ。
もっと高温は知らないが、とにかく思い当たる節がある方は一度、チェックしてみてください。
20も違うとなると、方針に影響が出かねないです。