XELOX+アバスチン療法46クール目の1日目のことを2日目に記載してます。 通院今回はライブではなく事後です。
前クールの状況ですが、なんだかずっとお留守。巡回もしていない。
というのも、シガニーさん体調がすぐれない。
アレルギーがあちこちで暴発する。ナッツ系、アボガドで発症する。ナッツはかゆみ。カカオハスクに至っては皮膚がむけるほどの。アボガドは腸閉塞ではないかという激しい腹痛。それが2回も。
そしてその間にウイルス性の胃腸炎が挟まって発熱(かなりの高熱、そして気管支炎、多分それは一連のウイルスの症状かと)、体が休まる暇もない。今回はしかも原因不明。どれが発症のトリガーなのかわからない。
そんな中で今回はCT。
先生の読影で、いきなり異常が。
腹水と肺に影。
ただ、先生の見立てではどうもガンによるものと違うような気もすると。
思い当たる節というわけではないが、そういった今回のクールの有害事象を説明。
さすがに、それは病院に連絡して来いと言われた。
当然である。
しかし、状況が動いているときはどうもそこに思考が向かないというのは、そしてそれが切迫してくるほど対症療法に走ってしまうのは今回の教訓としてある。反省。特に胃腸炎とアレルギーは冷静に考えると一連の治療と関係のあることは明白なのに、ガンとは関係のないものと考えてしまった。
腹水はその激しい腹痛によるもの。肺の影は気管支炎からくるもの。
の可能性はあるが、はっきり断定はできない。
というわけで、今回はその原因のウイルスをたたき出して、体をなおして、次回再度CTをとることになった。
診察はそこまで、あとで出てきた血液検査も、体調不良がかなりはっきり。炎症系のマーカーは見たこともない高い値。アルブミンなどの栄養状態も悪い。
だがCA19-9は、ほとんど動かない。
CTでは腹水は写るもののガンそのものは写らない。これは安心できるわけではないが、ガン性の腹水ならCA19-9が上昇するとも思う。
とにかく、断定的なことはわからない。
とにかく、ここはそのアレルギーとウイルス性の疾病をおさえる。
とにかく、…それからだ。