XELOX+アバスチン療法45クール目の1日目。
昨晩はすでにG20の混乱の見られている大阪から、本格的な大混乱前に、脱出してきたわけで、朝から通院準備。
体の芯に疲れが残ってきついなあ。
でも、ライブで行きますですよ。今日を乗り越えないと明日はこないし、明けない夜もないし。
CA19-9はひと段落だけどじりじり上昇傾向、肝臓と腎臓の値につかれが出ているというのが前回までの状況。
そして、CTはもう一回あと。
多分、多少血液の値が悪くてもCTを見てということになるだろうから、大きな動きはないだろうが、そうなってもらっては困る。
CT前哨戦、気合い入れて参りましょう。
今回も記載しながら参ります。
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06:00 体が疲れているから寝坊。いかん起きろ起きろ。このブログをちょこちょこ書き。
06:40 子供達を起こして、私は洗濯開始。今は日射し強いが、もつかな?台風とか言ってるし?
07:40 洗濯干して、なんやかんや。子供達相次いで学校へ出発。
07:45 通院グッズを作る。凍った生クリームを寒剤に。そろそろ暑いからな。チーズとか、チョコ(!後述)とか。
08:19 出発。なんか混み気味、G20とか?東京でも?
08:41 H病院に到着。シガニーさんを玄関におろして駐車場へ。
08:45 採血室前で合流。150番台、前回ほどじゃない、今120番台。急にくしゃみが止まらなくなる。何!?。まわりの方らすいません。
09:03 採血室に呼ばれる。
09:05 採血終了。採血した人、今回もすごい巧かったらしい。別の人と話ながら、プスッと。
09:07 診察の手続きをする。どうせすぐ呼ばれるだろうから、ロビーに行かないでそこで待つことにする。
09:17 あっさり呼ばれる。診察室へ行く。
S先生、今日はシュッとしている。
よかった、元気そうだ。
(S先生) 「ん~今日も(血液検査は)まだ出てないけど。」
(シガニー) 「はい。」
「問題なさそうかな。」
「はい。」
(しろくま) 「…。」
別に食い下がっても、仕方ないので特に突っ込まないでいると、
「CA19-9も前回落ちてたし。」
CA19-9(上限値37.0)だが、一度大きく上がったまま細かく上下。
(19.7→26.7(Δ+7.0!)→27.7(Δ+1.0)→26.9(Δ-0.8))
前回はちょっと下がったのだが、もうこの程度は気にしても仕方ないという感じになっている。
というより、こちらがCA19-9を気にしていることを憶えていたというのがちょっとびっくり。
それで納得していたので、もうこのぐらいの上下は、反応しない。が、今回はむしろ、別のところ。
「肝臓と腎臓の値が多少悪いのが前回は気になりましたが。」
「尿たんぱくも++とか」
「+++が何回も続くとちょっと考えるがね。」
あれ、そんなもんなの。
「それに肝臓とか腎臓の調子によってCA19-9とか変動するからね。」
そして、肝臓も腎臓もアバスチンとゼローダでダメージを受けると。うーん堂々巡り。
如何に副作用を減らしつつ、肝腎の機能を維持して抗がん剤を使い続ける体力を維持することなんだろうな。
結局、そこにもどると。
まあ、今の段階ではまだ顕実化していないようだ。
次回は4週開きCTの調整をして終了。
よし、ゼローダアバスチン療法2年8か月(32か月)到達となった。
09:20 診察終了。S先生さようなら。
09:22 点滴受付、30分ぐらいだって。
よーし、売店でコーヒーだ。
09:28 暑いからアイスコーヒー買って、中庭にでる。
藤棚は設置のゴミ箱がカラスに荒らされたのか、ごみが散乱の模様。
売店から出たところにある椅子で荷開き。
安かったから買い込んで冷凍した生クリームは当然油が分離。アイスコーヒーにはバターは混ざらないし、失敗。
まだらのアイスコーヒー(生クリーム入り)をいただく。
さて、さっき出てきたチョコレートの正体はこれ。
シガニーさんは普段は、カカオ98%のチョコレートを食べている。糖質がちょっとだけだが入っているものの、そんなにバクバク食えないのでまあ、糖質量は控えめ。
しかし、高い。
ならばと買ったのがこれ。イージーメルトタイプのカカオマス(右)。
カカオ100%で、糖質量はカカオに含まれるものだけ、追加の糖質はないのでさらに低糖質。
食物繊維も摂れるし、ポリフェノールも、リグニンも摂れる。
98%チョコは油分をチョコレートに合わせるためにココアパウダーを添加しているケースが多い。これは油分が55%もあるけどココアは加えていないのでさらにピュアチョコだ。(意味違うが)
そして、左の木っ端みたいのはカカオニブ。カカオ豆を発酵、ローストしたものがこれ。これをすりつぶしたのがカカオマス。
いり豆の様な食感ながら、味はカカオ。濃厚。
これをポリポリ。(ただし、カビには注意。豆のカビは怖いからね、と。あと、折角入手したけどシガニーさんはなぜかアレルギーがある。しかもニブの方に。同じものなのに、何が違うのか。)
これを肴に、ちょっと曇り始めたが蒸し暑い中、与太話。
09:45 点滴に呼ばれる。シガニーさんは点滴へ、私は山へしばかり、もとい薬をもらいに、別行動。
09:50 薬局で薬待ち。また握力計があるので握る。右63、左58。
あまり変わらない。腕立て伏せ強化中で回数の上限(60まできた。これも実験だが。)は増えてるが、握力にはあまり影響ないのか、それともテクニックで伸びてるだけなのか。
10:20 点滴室にもどる。点滴を受けつつ、血液検査の結果をまつ。
前回微減のCA19-9は、26.3→26.9、Δ+0.6と微増。やはり気にするほどの動きではないのか。高値安定は困るが。
肝臓と腎臓も元に戻ってきた。
だがUAが高い。痛風発作が起きかねない。
これは肝腎労り対策の一環として体のアルカリ化がテーマになる。
点滴も無事終了。
10:55 お会計などなど終了。
というわけで、また、今回もいきなりステーキは、パス。かわりにインドカレー屋に入った。
日本のカレーと異なり小麦粉でとろみをつけていないのと香辛料には血糖値を下げる効果があるものも多いということで。
あと、副菜ならご飯もナンもついていないし、シシカバブとかタンドリーチキンならどうかなということで。
糖質抑えながら、こういった傾向の異なるものも食べていかないと腸内細菌が偏りそうだし。香辛料の賦活(肉体的にも精神的にも)も期待できる。
さらに、対抗策もあるのだが、今日はもうそこまでは言及するのがしんどいのでこの辺で。