XELOX+アバスチン療法42クール目の1日目。 (を3日目に書いてます)
昨晩まで出張。出張は羽田空港から高速バスに揺られて最寄りの駅まで戻るのだが、なぜか今日訪れるH病院、えーい、伏せてももうバレバレのがん研究センター東病院を通るのだが、12時間後にまた来ることになると思うと、なんだかなあという感じ。
かくして、家でねて起きて、またその東病院にいくわけで。
そもそも、この出張をどうしてもずらせないので本来木曜通院だったのを変えてもらったわけだから。
通院自体も3月に一度のCTなので、やはり私も先生から話を聞きたい。
というわけで、この窮屈な日程。
窮屈にかこつけて雑になってないか不安だが、先に述べたとおりCT。
血液検査は多少上がったり下がったりしても目視のCTが何よりの判断基準。
これが増悪なら、否も応もなく1st終了になりかねない。
気を引き締めて参ろう。
本日もライブでお送りします。
01:20 就寝。つかれた。
06:00 起床。シガニーさんはもう起きて準備。
私も、洗濯して、干して、朝ごはんつくって、ゴミをまとめて、捨てて。
07:00 シガニーさん先行、バスに乗って東病院へ向かう。CTだから早く入る。
子供達がもそもそ起きて朝ごはん。
今回の通院で、長女なすかが初めて中学生としての対応となる。自転車で出発。
長男ひょうすけ、ピアニカを忘れて戻ってくる。
昨日のうちに全部用意しとけっていったじゃないか、もう。
なんていう、ばたばたで子供達を送り出して、病院に向かう。
08:55 東病院到着。
09:00 CT室前で合流。
09:05 呼ばれる。血液検査は時間がかかる(が見ないで診断)、CTは電子情報なんで速攻。
やはり早かった。
先生、CT画像をぐりぐり。
「まったく、見えないですね。」はい、今日もクリア。
血液検査の値が前回までは安定していたので、たぶん大丈夫とは思ったがやっぱりドキドキする。
血液検査はまだだけど。
そして、CTは素人目に見てもわからないので、もう先生が大丈夫というのなら大丈夫、何も見えないというのなら見えない。
今後の予定を話す。次の通院日を決めて(GWのせいで4週あき)
ゼローダをいつまで飲まなくてはならないかと、シガニーさん訴える。
先生曰く、抑えている今の状況からはやめるという判断はやはり抵抗がある。それでも、患者の意思とか副作用とかとの兼ね合いとか、と。
今までは取りつくしまもない状態だったが、だいぶゆるくなったと思う。
もっとも、ここで先生が逆質問というか、副作用が耐えられないほどきついのかという問いには、見ての通り、ゼローダと比較的相性のいいシガニーさんは無茶苦茶というレベルの副作用ではない。確かに足も手も黒くなってしまったが、ひどく皮がむけたり膿んだりはしていない。
この状況を鑑みても、効いているのだから、やめるという判断はどうだろう、と。
確かに、まだ油断できないというのはある。マーカーが上昇し続けたら不安に駆られた先日の経験がまだあるから。
そして、ここで増悪しても、オキサリプラチンがあると。効かなくてやめたわけでなく、一時休薬だから、まだ切り札として使える。
ゼローダは様子を見て減薬はあるかもしれないと。
今日の成果としては、まあそんな感じか。
09:10 診察終了。
09:12 点滴受付
09:15 売店にて、ホットコーヒー、今日はちょっと趣をかえてとスルメ、0カロリーのゼリーを購入。
まあ、サービングあたり0はちょっと怪しいのではあるが。
天気がいいので中庭に出る。
桜は終わってしまったが、いろいろな花が咲き始めた。あったかいし。
お、この青いのは?
おお、ネモフィラかな?オオイヌノフグリに似ているけど。大きい。
ひたち海浜公園で丘が一つ丸々ネモフィラで水色になったりする。(秋はコキアで真っ赤)
…ちょっと色違うか。
また行きたいなあ。
藤棚も咲き始めた。
ゼリーに持ってきた生クリームをちょっとかけて。と、
09:30 点滴に呼ばれる。
ゼリーはほとんど食べれなかったので私がいただく。するめはシガニーさんがもってった。
で薬を取りに私は別行動。
ゼローダがジェネリックになったので半額ぐらいになる。
ありがたい。
10:10 点滴ブースに戻る。
血液検査が出ていた。
まあ、あちこちHが出てるが、…CA19-9が急上昇!25!?、前回から5も上がっている!
※訂正:↑書き間違いです。今回のCA19-9は26.7 (前回19.7 なので上昇は7)
まだ上限(37)まではあるのだが、それでもこれは…。
うーん、連続でじわじわ上がりをしていた時も怖かったが、今回はそのじわじわ上がりが全部出るほどの上昇!
怖い。
…いや、CTで見えないと判断した以上は、今回この値に対して深く考えるのはよそう。
粛々と体を整えよう。
11:00 いきなりステーキ
ワイルド300g
11:30 ご馳走さま。