XELOX+アバスチン療法39クール目の1日目。
シガニーさん、本日CT。なのに私は会社の都合でどうにもならず、ついていけず。出張はせずにTV会議にはしてもらったんだが。
子供対応は残ったので居残り。
会議はつるし上げられそうな無能っぷりをさ晒しているのでそれも憂鬱なのではあるが、シガニーさんの一連の病状判断の中でも最も影響力のあるCTをリアルタイムで見れないのは何とも気がかり。
いてもどうなるものではないのではあるが。
本日は、なんちゃってライブ中継です。(いや、結局アップは土曜日なんだけど。そして、珍しくシガニーさんが私より先に報告しているけど。)
6:00 寒いけど起床。シガニーさんは起きているが布団から出れない状態なので部屋を温める。
しばらくすると、のそのそ起きてくる。洗濯開始、朝食作成開始、私もシガニーさんも朝はほとんどバターコーヒーレベルなんで、作るのは子供用。そのシガニーさんもCTだからなにも飲食できない。
7:00 CTだから早入りしないとならないシガニーさん出発。バスに乗り、TXに乗り、H病院へ。
子供達このあたりで起き出す。
食事をさせて、準備をさせて、なんやかんやバタバタ。
7:40 子供達登校
洗濯物をほして、なんやかんや。
隣のおばちゃんに奥様お加減が悪いのですかとか聞かれる。
するどい、と動揺したが、これは単にいつもシガニーさん単独か私と二人で干しているから、そのシガニーさんがいないため、風邪か何かと思われたんだろう。つらっと流す。いえ、特にどこも。と。
隣の犬はまだ不審者だとおもってるのかさかんに吠える。
私も出社しないと。
8:40 出社。始業、会議準備。
シガニーさんと連絡をとるも、血液検査の予約が入ってないなどのトラブル発生。引き続き動向をトレース。
S先生か?先月の代打の先生か?もー。なんだかかかりそうだ。
10:00 筑波と大阪でTV会議で結んで会議開始
私の仕事は年度末が修羅場になることが多いので、みなさんピリピリ。ジミー先輩舌鋒するどくプリンちゃんに迫る。
私はといえば、TV会議でこちらにいるので、あまり火の粉は被らない。が、あまり存在感がないと何しているのかわからないので適宜介入。
シガニーさんから連絡、CT+血液検査終了。うーん遅いな。かかりそうだな。
と思ってたら、診断終了。しかも血液検査の結果まで診断時に間に合うという、珍しい状況。
S先生は問診で点滴できるかどうか判断するので、大概血液検査の結果が手元にない状態で送り出される。いや、前回の代打先生がご丁寧に待って点滴だったんで時間がすごくかかった。どっちも正しいし、点滴の是非は問診でわかるという安心感がありがたいので、そこはもうツッコまない。
が、今回の血液のデータを見ながらちゃんとしたコメントをもらえるのは無論聞きたいところ。
結果、CTは何も見えない。よしよし。これが一番の判断指標だからな。血液よりもなによりも。
といいつつもやはり気になる。ここの所連続して上がっているCA19-9は、
前回上げ止まったかに見えたが、また上がった。しかもΔが拡大。
6回連続で上昇。(14.7→16.1→17.8→19.2→20.1→20.4→23.3)
Δ1.4→1.7→1.4→0.9→0.3→2.9
上限37.0とはいえ、上げ幅最大。
むうううううううう。
ゆゆしき事態。というのはもう前回にやった。
S先生のコメントは、シガニーさん曰く、
「先生は気にならない」
まあ、そういうだろうとは思った。多分基準値以下なら、まるで問題ないんだろう。
というか、一人称「先生」なんだ。あまりこの自分のことを先生とは言わない方だったんで、ちょっと意外。
シガニーさん曰く、医師としての立場として問題があるとは思えないとの意図をあえて言ったと感じた(実際、「先生はね」をもう一回繰り返した、と。)。
よし。誤差だ。CTででないんだから。誤差。
でも、締めていこう。
これで、次は3月頭。
手術は16年9月末、2年半が射程に入った。
ゼローダアバスチン療法も29か月。
データ上の中央値は9か月程度だから3倍超えた。カットオフが20ヶ月なので、プラス9か月。
いやいや、これ異常値だろう。20か月で無増悪は10%以下だったから。
がんばれ。
なんか気になる点はあるけど、がんばってるぞ、というデータをよりどころに。前へ。
というわけで、中継おわり。
私は会議に戻る。年度末に向けて大量の案件を処理することを宣言したり、謝ったり、いじられたり。
また深夜まで仕事して、そして、次の日は出張で都心まで。
うーん疲れた。
さ、また仕事するか。