XELOX+アバスチン療法35クール目の26日目。 

明日は通院、この頃マーカーがじわじわ上がっているのが何とも気がかりな今日この頃。

さりとて年度末進行に入ったもんで、なかなか時間が作れない私しろくま。このごろブログをかけない。

 

今日は、ここの所の取り留めのない話を数日にわたって少しずつ書きためていたものです。

なんか取り留めのない内容です。

 

うちはケトン食というよりは、ケトンを出させる体作りを基本にいろいろとごちゃまぜでやっている。

 

実際のところ、糖質制限をした際に現実問題として起こりうる、大概の糖質の多い食品にセットで含まれる食物繊維(それも雑多でどれがどの機序を成しているかが、よくわからないものが多いのだが)が一緒に取れなくなることを危惧したわけで。

 

そこで、ゲルソン的な部分でニンジンジュース(ゲルソンといえば、のこれ。私は糖質が多いのであまり乗り気でなく)の糖質以外の部分、フィトステロール、食物繊維、カロチン、ミネラル、ビタミン等々を糖質を摂らずに採ることに腐心した時期がある。


たしかに、糖質を摂らずに蛋白と脂質をというのは初期段階としては何とかなる。

 

でも長い目で見るとどうだろう。やはり、何らかの手を打たないと「どこか」に齟齬が生じるのでないか。


というわけで、いろいろ検討した結果、食物繊維はイヌリンとグアガム分解物、粉末セルロース、などを渡り歩いて、最近はちゃんぽん。

ちょっとゆるみ気味なんでイヌリンとおからやふすまなどで採った気になっている。足りているのかが怪しいので、改善の途中だが。

 

以下は、そのころよく見ていたサイト。
生玄米粉食は、癌治療に有効! 【玄米を生で食べれば「ブドウ糖」の摂取にはならず、ブドウ糖よりも優秀な『短鎖脂肪酸』をエネルギー源にすることができる!】 : 癌と食養 ☆★☆ 自然療法による癌治療 ~ Cancer Therapies by Naturopathy

(実際はこのサイトのあちらこちらなんだけど、意図的らしいけど、若干HPの作りがわかりにくい。同じことを繰り返す。まあこういう風に一か所を見た場合でも全体像を見れるようにとの配慮らしいが)

こちらはゲルソンのいいとこどりと糖質制限を組み合わせる方法の解答として、生玄米に行きついたようです。ただしその際に粉砕をする必要があるようで(だから生玄米粉)その方法として、特定のメーカーの粉砕機を推奨していた。(←これが多少頭に残っていた、のは後日談)

 

話戻ると、ざっくりだが「非加熱でα化してない生の玄米を粉砕すると糖としてではなく食物繊維として消化吸収されるから血糖値が上がらず、米ぬかパーツの食物繊維をはじめとする有効成分がとれる、ゲルソン的な部分と糖質制限的な部分のいいとこどりができる」(私のイメージだがそんな感じ?違ってたらごめんです)


例の冷やごはんダイエット(冷やごはんの澱粉は消化しにくいので血糖値が上がらない的な)みたいな感じだが、あれも人によって、血糖値の上がり方に差があるらしい。


消化酵素の活性がかなり個人差があるのは思い当たるところがある。

実際糖の代謝に個人差があるから個別に血糖値をはからないとどの程度の血糖値上昇が実際にあったかがわからないわけで。


だから、この生玄米粉は踏み出さなかった。機械を買わないとならないという点がまずハードルがあったからだが、その糖として代謝できるかどうかは0か100かというものではないから、若干はあるのではないかと。

 

ただ、玄米のぬか部分の多糖類は特定の菌株によって資化された時に、抗がん作用を発揮するというのもWeb上に散見されており、何かあるのだろうなとは思う。

がん患者を対象とした臨床試験で証明された、米ぬか多糖体(RBS)の免疫賦活作用 | がんサポート

(「がんサポート」さんはケトン食関係の初期に先鞭をいただいたサイトなんで、結構情報を得ている。)

「末期がんの完治メソッド【The Power of Immunity】~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~」

ここは既にサイトが閉まっているが、そのキモとなるのが米ぬかに菌糸体を作用させたものだった。この製品はすでにないが、使用して効いたのではないかという報告もちらほら。

そして紆余曲折(開発者が独立したとか、元の会社は品質が落ちたとのうわさが立ったとか)あって、その時点での最後に行きついたのが

バイオブラン | 大和薬品株式会社(糖質制限を標榜し腸内環境を整え米ぬかのシイタケ菌糸体の醗酵物

文献は結構多いので、吟味する意義はあるかな。

 

ということもあって、結局値段と腸内細菌に伴う免疫力の賦活(NK細胞とかはここがキモらしいから)で文献データが整っている、小林製薬さんのシイタゲンを多少使っている。

小林製薬の癌(がん)免疫研究

免疫抑制を解除し免疫力を高める | 小林製薬の癌(がん)免疫研究

シガニーさんは当初飲んでいたが、まずいので敬遠されてた。最近ちょっと復活している。

 

で、米ぬかの方はというと

米糠(米ぬか)の食用の利用で体に違和感が!これって副作用なの? | 中年夫婦の人生残りターン

といった見解もある。

米糠食はフィチンの悪影響がどうもはっきりしない。いいのかわるいのか。


ただ、フィチン酸のキレート効果はミネラルを排出するのは理にかなっている。その功罪の多少を見極めないうちは多用は出来ない。

そして、血糖値なら測れるが、ミネラルは採った量以外は素人にはなかなか判断できない。

というわけで、米ぬかは今のところほどほど。

 

なお、銀クリ福田先生(ケトンを含めいろいろと情報の宝庫)がきのこ系のサプリの秀逸なまとめられている。

抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方【キノコやβグルカン】

あやしいのもあるから注意というだけでなく、免疫系のがんにはいろいろと配慮しないとということ。

 

ここまでは、昔語りな感じだが、何で今頃こんなことを書きだしたかというと、ぬかとか玄米とかはおいといて、粉砕して機能性(とかいろいろ)を高めることができるのではないかというアイデアがどこからともなく降りてきた。


セルロースも微粉砕すると腸内細菌での資化が進むという話もちょっとあり、表面積が増えることでいろいろと機能といっても吸収性とか…は正直素人ではよくわからないが、食感の付与とかなら、わかりやすい。

 

うちのケトン食は無理をしないことを信条としている。飽きず長く続けられること。

そのためには食卓はバラエティーに富んでいないと。

 

これが先ほどの生玄米粉のところで出てきた後日談に当たる。頭に残っていたので、キミに決めた!

ここ最安じゃないので、買うときは探してください。(たぶん送料とか考えるとかなり最安の部類とは思うが)

 

 

というわけで、ニューよめっこさんがうちに来た。

 

つづく

 

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