XELOX+アバスチン療法36クール目の初目。

 

仕事は相変わらず修羅場、昨日も意見書の提出が深夜に及び帰ったのは今朝がたの1時。

今回はいよいよ36クール今年最後のCTとなる。

血液検査の時は扱いがぞんざいで診察の時には値が出ていないことが多いので、担当医に聞けることもあまりなく。

裏を返せば、血液検査だけの時はあまり大きく状況が動かない(動くとしたらその次回)。

更に裏を返すと、CTの時の判断こそが担当医のちゃんとした診断がもらえる唯一のチャンスということになる。

つまりが、今日だ。

 

ここを乗り切れば、3か月程度は動かない(動けないとも)

気合い入れていくぞ!!

(いや、私が気合い入れても状況に大きな影響はないのだが)

  というわけで、今回もライブでお送りします。

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01:15 〆切の仕事を終わらせてなんとか帰宅。えーえー私が悪いんですよ。手際が悪いから時間がかかる。

もっと早くできるよなあ。

02:00 あたりに就寝

06:40 完全に寝坊。

シガニーさんが子供たちを起こす声で目が覚める。シガニーさん、すでに子供たちのご飯を作って用意終了。そそくさと先行。バスに乗って出発。雨降りなんで洗濯できないので、ちょっと余裕。このブログを書き出す。子供の対応は昨晩のうちに済んでいるようだ。

07:40 子供達出立。雨がかなりひどい。高速は雨だと大変こわい。

08:20 余裕があったはずなのにやけに時間がかかっている。生クリームとバターとチーズとを持って出発。

08:25 高速の入り口到着。雨が強くなってくる。前が見えにくい。路面にたまった水もかなり多く、水しぶきが高速になるとそのまま視界を妨げ続けて真っ白。こわい!見えない!

しかも、車が少ないからか、とばすとばす!

おい、死んじゃうぞ。

08:45 H病院到着、シガニーさんはすでに血液検査は終了、CT待ちの模様。CTは電子情報なんで、撮り終わったらすぐ呼ばれる。なんか速い。急がないと。

08:50 シガニーさんとCT室の前で合流。

そのまま、保険証の確認、血圧を測って、

09:00 といったところで呼ばれる。速い。 

診察室に入る。

先生CTグリグリ、

グリグリグリ。

グリ。

なんだか間。

 

「うーーーーーん、何も見えませんね。」

 

読影の担当が一度見て上で先生がまたみる。部屋に入る前から見ているから確かとは思う。

あきらかに白い点々が肺の中とか見えるが、素人が見て分かるものでないし、一般的な健常人のCTとかWebで見てもあるあれだし。

寧ろ、悪性のものは真っ白に見えていなかったり、サイズが異なったりするんで明らかに違うんだろう。

ここはもう、わからないんだから先生の判断に従う。

 

「(血液は)今日もなにもでてません。いいですか。」

シガニー「はい」

あいかわらず、血液検査の情報を全く見ずに、見切り発車のアバスチン。

「ゼローダもいいですね。」

「はい。」

後は、日程のことを決める。年末までにもう一回一週伸ばすと年始にあたるので、多少押し詰まっているけど年末12/27、そして次は先生の出張などが重なるためさらに5週あと…というのはさすがになんなので、違う先生だけど3週の周期は守って投薬となった。

また、今日も先生と目が合う。

シガニーさんから、血液検査のことに質問。

「前回ぐらいから、血液検査の評価が変わったのか、Hがいっぱい出るんですが。」

「ん?なんか悪い値がでてたかな。」

モニターを見る。

「いや、値はそんなに変わってないのですが…」

「あー、これね、そう、勝手に変えてんだよね。」

勝手には変えないと思うが。連絡来ていると思うゾ。

「まあ、これは基準が変わっただけなので。」

そうはおもうけどね。

「これですっきりして年末を迎えられますね。」

礼をいって診察終了。…あれ、もう一回年末に来るのに。

09:05 診察終了

雨降りなんでルーチン化している外でのコーヒーができず、室内でバター生クリームコーヒーをいただく。

あいかわらず、というかどんどん扱いが雑になっているが、先生にとっても急変がない患者という感触があるんだろうか。

これで、年末も~なんて、よく考えたら今まで生活感のある言葉が出てこなかったよな。

と、今頃、先ほどの先生の言葉の違和感に気が付く。

いやいや、油断はしないぞ。

 

09:30 点滴に呼ばれるので別行動。

私は薬をもらいに薬局に。薬局は早いせいか空いている。(でもそれなりに時間はかかる)

点滴終了に間に合わず、玄関先で落ちあい、会計などなどを済ませる。

血液検査の値は今回はさすがに点滴中には手元に来ていた。

シガニーさん曰く前回とあまり変わっていないというのを聞いて一安心、深く考えずにその場は終了。

 

ということで、いつもの「いきなりステーキ」で昼食をいただく。

シガニーさん乱切り200g、私はいつのもワイルド300gでなく乱切り300g(ちょっと高い)をいただく。

もちろん、ブロッコリーとっかえオプション。

 

ん~ちょっと上品な肉だな。脂身が少ないのかな。
帰宅。
 
実はここでちょっと問題。マーカー値CA19-9が微妙に高い。
これは全データ(手術後の全データーをエクセルに入れて管理している)を俯瞰してでないとわからない。
が、確かに3回連続で上昇している。(14.7→16.1→17.8→19.2
これまで3回連続というのはない。そして、術後の最大値(2018/03の18.9がこれまでの最大)である。
基準値の最大が37なので値的には全く標準だが、一本調子というのは多少気になる。
ただ、前回の最大値が出た付近の上がり始めというのが2017/11で上がり始めて2017/12で一山、ちょっとだけ落ちるも高値安定で2018/03でもう一山という動きなので、20近い状態は以前にもあり、それが冬場に訪れているという点、季節変動の可能性もある。
(あるのか?)
 
とにかく、気を引き締めよう。
 
次の血液検査で下がるように糖質は当然しぼり、蛋白は必要以上はとらない(必要量はもちろんいるのだが、過剰な蛋白は血糖値を上げる)、メガビタミンを強化(特にBC)
 

ゼローダアバスチン療法開始から27か月、手術から28か月到達。

 

 正念場だ。

 

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