XELOX+アバスチン療法30クール目の1日目。
今回は血液検査と診察、問題なければアバスチン打ってゼローダもらって帰ってくるという、CT抜きパターンだが、子供達が夏休み、娘は家にいる(息子はサッカー合宿で不在)ので送り出しまで見ている必要はない。
ただ昼ごはんは用意しなくてはならないという、ちょっといつもと違うパターン。
ここを突破すると次はお盆越えで22ヶ月到達。
どこまで行けるのだろう。
もう使用しているゼローダ・アバスチン療法は治験時に提出されたデータのカットオフが20ヶ月なんで、今現在無増悪な人は正確な値はわからない。5%以下だろう。
もう、それを考えると、いつか増悪する、しないわけない、もう誰も残ってないという思考になる。
考えてはいけない。
「さあ、正念場だ」
「正念場なのは、父さんだけだ」
そうだな。
それでいいんだろう。
6:00 起床、このブログを打ち出す。
洗濯開始、朝ごはん作成、昼ごはん作成、ゴミだし作成
いろいろあって、朝ごはん、昨晩のシーフードカレーみたいなブイヤベースみたいなシラタキ麺をいただく。
シーフードケトンだ。
あと、バターコーヒー。
旨い。一息。
洗濯が終わったので、急ぎ干しだす。
「洗濯もの干すから、シガニーさんは、化粧して準備。」
「化粧は済んでる。」
「ああ、そう。…ほら化粧しなくても綺麗だから。」
「そんなこと、知ってるワ。」
うん、ブログに書こう。いいネタありがとう。
7:55 娘がもそもそ。
学校がないとほんとにこいつは。
夏が勝負だぞ(中学受験にチャレンジさせている。結果ではなくその過程が大切と考えている。…のだが、もそもそ。)
そんな感じで
8:20 出発
今回も、ここからライブでお送りします。
- - - - - - - - - -
高速はぼちぼちのすき具合。出口で渋滞。
入れて~入れて~、間にこの短距離での車線変更はどうも苦手だ。
8:40 H病院到着。
シガニーさんを先に下ろして、駐車場へ。なんかすいてる。採血室前で落ち合う。
シガニーさんと非常識精神科医先生のブログでうちのブログがリブログされているのに気がつき盛り上がる。
9:00 採血終了。今日も頼んます。受付。
しばし待つ。シガニーさんとあきら先生のネタについてディスカッションする。
9:22 診察開始 いつに増して早い。
当然血液検査も出てない。顔色問診で
「今回も、なにもでてません。」
知ってる。その「なにも」は、悪い値が、ではなく、値すべてが、であることを。
血液の状況が悪いと点滴に入る前に止められるのかもしれないが、CTがない回は、「ちょっと高いけど次回見ましょう」になるだけなんだろう。
とりあえず22か月到達。
「なにも?」
「なにも。」
絶対おもしろがってるだろ。
多少このあと、込み入った話をするが、特に収穫なく終了。
(えぇ、漢方でないの…?え、効かない?治験で効かないって?、そんなに明確に効かないって。ちょっと特定の名称は避けるんで、こんな感じでぼやかしておきます。)
9:25 といったわけで、診察終了。
まだよくわからないけど、何とか30クール目は開始できるようだ。
コンビニでコーヒーを入れてもらい、中庭の藤棚の木陰でで一息。
持参の生クリームとバターで。
藤棚の藤の鞘、シガニーさん。両方とも細長い。
ビロードのような毛が生えている。
さらさら。
前回は雨だったな。そして数日前だと外に出ようって気にならないぐらい暑かったな。今日は、中庭の散策もできる。
木陰はボチボチ涼しい。
そうだよな、このぐらいだよな。
で、点滴に呼ばれる
アバスチンの点滴を打っている間にデータをもらって。
ちょっと、尿酸高い、赤血球もデカい。血球のバランスもちょっと悪い。
まだまだ血算が整わないなあ。ビタミン強化、あとちょっと暑かったのもあるかな。
用心、用心。養生、養生。
でも、30クール、22か月だ。さあ、2年が見えてきたぞ。
てなわけで、祝勝、好例のいきなりステーキ300g。