しもた。リブログだけかけて下描きにしていた。

ずいぶん経ってしまったけど。

※ しかもリブログ当時の更新になってる!変更して本日に。

 

リブログ元は非常識精神科医先生、まずはご覧ください。

水野先生やこてつ先生のVKT(ビタミンケトン点滴)の件もおっしゃっている。

以下、引用。

私の意見としては、西洋医学は外科学においては歴史的に素晴らしい功績があったと思うけど、内科学については東洋医学の方が良いように思う

 

私は西洋でも東洋でも効けばいいとは思う。ただ、素人はそれを見極めるのは難しい。

 

だから自分なりの判断が求められる、そして、自分で選ぶというのが大切なんだと思う。

よく吟味もせずに、

『あなたのいっていた○○療法をやって効かなかった金返せ。』

ではなく、自分の知識と判断でおこなった命がけの選択による治療だからをまずはそこを問うべきではなかろうか。

 

逆にいうと万人に適応できる絶対的に正しい治療は存在せず、人それぞれの症例であったり社会的な環境であったり、財力であったり、そういったものにあわせて「自分の判断」に基づいて行った治療が大切なんだとも。

 

この位置ににゃんこ先生(吹田のカテーテルの達人と私は好意的に見ている)

引用したブログは「標準治療最高!」って論旨なのだが、果たして

 

心ある医師のおこなう「標準治療」は最高の結果を示すかもしれないが、心ない医師のおこなう粗雑な「標準治療」はどうか?

 

にゃんこ先生自身はその語り口から誠意あふれる方だと思う。標準治療賛成派の先生はSho先生とか他にもおられる。

私は、基本的に先生の仰られる内容は、比較的総論賛成、各論は各論で吟味、反対は反対。(Sho先生はケトン食は反対されているが、お話を伺うと、確かに誰でも彼でも実施するのは体力を失いかねない点、悪液質寸前でやると寿命が縮むのは間違いない。だからこその栄養管理に注意だし、それを理解の上でやっている。私が併走して注意しながら実施している。体重減少は僅かで抑えている。ご理解いただけたと思うし、ご理解出来たと思う。)

 

私自身、標準治療はこれまで開発や治験で現場と患者として携わった方の血と汗と涙の結晶、最大多数に最大公約数的な効果を表すという点では、最強のものと考えている。

(もちろん、ごまかしデータとかが漏れ聞くものもあるにはあるが。)

 

そしてそのうえで、なおエビデンス的にいずれ効かなくなる可能性が高いというのまで示されている。

でも、使わないと、今増悪する。選択肢として永遠ではなくとも今使うことは、QOLとの兼ね合いで十分に考えられることだ。

 

リブログ元の非常識精神科医先生はこのあと、打率など現実的な観点からVKTを検証されている。VKTにせよなんにせよどんな治療法でも結局のところ完ぺきではない。(追記:ここ舌足らずなので追記、決して先生の観点が完ぺきでないというのでなく、VKTだろうがなんだろうが10割あたるというわけでない、先生はこれを打率とその費やされる資源との掛け算で検証している点が大変斬新だ。)

完璧なら打率10割だ、確実に効果が表れる。

でもそうではない。

(機序で考えると、血中の糖質量をVCと拮抗するところまで下げないと効果的でないと思うので、単なるビタミンC点滴では効果は薄いと思うし、きっと鉄とかが複雑に関与しているし。)

いろいろなものを勘案してたうえで、これに限らずだが判断する必要があると思う。

 

VKTについては、重篤な副作用は想定されないわけだから、試してみる価値はあるように思う

 

色々な治療法をおこなって、何が効いたか分からなくても、治った者勝ちだ

 

トンデモ治療が横行する理由は、標準的治療のふがいなさにあるのも事実ではないか

 

ふがいなさというのは、その努力の結晶に対してちょっと報われない感があるが、患者とかその家族から言ったら、やはりその感は否めない。エビデンスで示されているフェーズⅣの大腸がんの未来は、「いずれ効かなくなる」なのは自ら言っていることだから。

だからこそ、トンデモと称されるものの中にも活路を見出さないとならないと思っている。

うちはVKTまで入っていないが、基本普段の体を整えたうえでないと効果は半減すると考えている。いずれ切り札にする日が来るかもしれないがそれまでは十分に体をがんの住みにくい状態にしたうえで最大の効果が得られる極小のタイミングを見極めて使う。

それが、エビデンスで示された、最大公約数が至る未来を回避するために必要な自分で考えた治療方針ではないかと。

 

そう、思う。

 

今回のクールは豆乳アイスばかり作っていたが、これとて、ヤシ油タップリ、プロテイン、低糖質仕立て。

 

小さいことからコツコツと。

 

もうすぐ、休薬が終わる。

 

さあ、また勝負だ。

エビデンスを覆せ。

 

 ブログランキング・にほんブログ村へ 
 にほんブログ村 病気ブログ がんへ 
 にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ