XELOX+アバスチン療法29クール目の16日目。 

またまたお留守にしております。シガニーさんは元気です。ただ何とも暑い。グロッキー気味です。

引き続き、豆乳アイスの検討です。

 

 

今回は無調整豆乳を使います。

ここで疑問、無調整豆乳は調整してない豆乳であるにもかかわらず、糖質量が振れている。

無調整である以上は天然物である大豆の糖質量により季節変動だったり、品種変動だったりがある中の平均値なので振れはあると思うが、これ自体は七訂記載のもののはずがだ。

まあ、同じだ。無調整である以上、同じだ。そして値段が違うなら安い方を買う(記載上は安い方が糖質が高い)

本来は低糖質豆乳があるのだが、実は言うほど糖質量が違わないし、そしてなんか薄い。加工して使うなら無調整だろう。

あとは味付けと多糖類(寒天)の供給源として0カロリーゼリー、これは果汁が入っているので1サービング5kcal以下というあれなので、正確には糖質は1g少々入っている。ただ、アイスキャンディとして凍らせた場合に氷結晶が出るのを抑えることがそういった多糖類にあるという情報からなにか入れたいということでチョイス。むろん寒天からスタートさせてもいいが、そこはより簡単に得られるというところに重点をおいた。

ほら、ここ主旨が漢(おとこ)のケトンめしだから、できるだけ手のかからない粗っぽい感じで出来ることが望ましいかなと。

粉類はシェーカーであらかじめ混ぜておく。粉部分の配合は

エリスリトール 35

イヌリン 10

粉末セルロース 5g

この配合の中では粉末セルロースだけで水を入れると結着する。イヌリンもちょっとだまになる。

他はプロテインもだまになりやすいので、お互いが結着しないかつ水になじみやすいものとセットで。


無調整豆乳 150

ココナッツオイル 20

ゼリー 100g

を入れる。

ここで問題、いまでこそ暑いからココナッツオイルが溶けているが、あまり冷えたものを入れるとあっという間にココナッツオイルが固まってしまいだまだまになる。

豆乳は常温でほってあったんでそのまま入れる。

ココナッツオイルは固まらない。

ここでシェイクして、ココナッツオイルなんちゃって乳化を施す。ゆっくりしてたら分離してしまう。次。

ゼリーは本来なら全部とろけるまでとかした方が寒天が綺麗に分散していいのだろうが、これをさらに温めると時間がかかる。

冷やすのも時間がかかる。ここは氷結晶防止機能はあまり期待できなくなったが、放り込んでシェイク。粗く解砕して、ヘテロな食感(均一の逆)が発生するのを期待しよう。

今回は乳味を期待して

生クリーム 30

これは冷えているので他のものがなんちゃって乳化しているところで入れて一気にシェイク。
よし、もったり。油分が上に浮き上がる前にさっさと固めてしまう。
 
今回は100均から、秘密兵器(手軽を趣旨にしているのにこういうところを凝るのも、漢のわがまま)アイスキャンディー容器を買ってきた。
これに流し込む。ちょうど4個作れた。
これを冷凍庫に放り込んで、一晩以上(途中で見たら棒が抜けた!)
 
完成。
いい感じのアイスバーだ。氷結晶も意外と気にならないし、クラッシュゼリーがいい感じにアクセントを出している。
あと、面白いのが粉末セルロースだ。
ちょっとざらつきを感じるレベルだが、これがいい感じに井村屋小豆バーな感じだわ(笑)。
食感が小豆バーなのにブドウと乳の風味があって、これはなかなか面白い。
 
暑い時にはこれはなかなかいいかな。

お試しあれ。

 

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