さて、振り返りの記載になりますが、しろくま一家で富士山(周辺+5合目)まで行ってきました。
とはいえ、糖質制限中の身の上では、旅先の非ルーチンの中で如何に糖質を避けるかというのは、なかなかむつかしく。
さらに、同伴している子供たちは普通に食べさせている(もちろん、むやみとは食べさせていないが)ので、なかなか難しいものがあるのではあります。
それで、いつもは自炊ができるコテージ風のところでバーベキューとかで糖質をコントロールするという方針でやっていたのですが、それではどうにも宿立地に依存してしまう。
今回は、なんの縛りも入れずに宿をとって富士山を攻めるというコンセプトで臨んでみました。
実は、しろくまは初の富士山(周辺)、シガニーさんも高校の時以来。
朝とか歩くとよく、遠くの方に見える(ちなみに茨城はつくば付近)のでなじみはあるもののリアルな富士山はなかなかない。
てなわけで、GW前半戦の4/28~4/30にかけて「初富士山・糖質抑え旅」を敢行して参りました。
徐々に近づいてくる富士山にテンション高めのシガニーさん。
幸い、激しい渋滞は回避しながら(間違えて一般道に早く下りたりしたが)富士周辺に。
まずは、忍野八海。湧水が綺麗な名所。
この冷たい湧水に一定時間(30秒)手を付けるチャレンジ。私は結構平気。娘のなすかもチャレンジしてキャアキャア言ってる。
と、シガニーさんと息子ひょうすけグループとはぐれる。まあ連絡をとりながら、別行動で進む。
綺麗な水に空が写る中に泳ぐ、金色の鯉。
水はきれいで、そば粉を水車でついているのだが、残念ながら糖質が多いので雰囲気だけ。
もっとも、この水車の処理量ではこの押し寄せる観光客が食べる莫大な量のそばを賄え切れるとも思えないので、外から持ち込んだそばだろうし、なんだか小麦粉が多いことを嘆いている人もいたし。
まあいいや。
(あと、大挙して押し寄せた某国の観光客がぽんぽんそのあたりにゴミを捨てる。日本の観光資源を貶める特殊工作員じゃないかと思うほどの傍若無人っぷり。がっかり。)
塩焼きだから糖質的にOK(いや、これもそば同様、ここで採れたとは思えないのではあるが)
なすかはこれ以外は焼き草餅などなどで腹を満たす。
私は、持ち込んだバターコーヒー(がっちり乳化して分離しないようにした。MCTも入れてある)を飲みつつカロリーを摂る。
なお、車には大きめのクーラーボックスを置き、アイスノンを仕込んでおいて道々の糖質制限組の食料を確保している。
バターコーヒーも冷え冷えだし、その生クリーム状MCT入りバターコーヒーの素もこの道中切らさないように確保した。
旅が長くなったら、MCTは腐らないので単品を、生クリームとバターはスーパー的なものがあれば入手可能、コーヒー(無糖)ぐらいならコンビニでも入手できるので、作りながら進むといいだろうな、とも。
名産も塩焼きものならいけるし、カロリーを油で採ることに慣れるとさほど苦にならない。
いける、いける。
さて、忍野八海はそんなこんなで終了。
初日は移動に時間をとられたので、あまりこれ以上大きく動けない。
次は、あまりメジャーではないが、こちら。
流れに逆らう性質からか、静止しているように見える魚の群れが、なんか氷か何かに封じ込められたような。
あとは、外の自然の中でのんびり。
ここは、静かでいい。
といったところで、一日目の出し物は終了。
富士吉田まで移動して、夕食をいただく。
富士急ハイランドとかあるんで、繁華街に等しいレベルの店の選択肢がある。
今日はこちら。
ここまできて、ガスト?というのはある。しかし、これはステーキガスト。あまり見たことない。
この近辺は肉食が名物なようで、ステーキ店が結構多い。
ありがたく肉をいただく。
私は【数量限定】厚切りサーロインステーキ 1ポンド(約450g)(ポテト抜き)
…いや、普段こんなの見たことなかったし、特別メニューだった模様。ほら、どうせだから食ってみようって。…
シガニーさんは大盛り若鶏のスパイスグリル(約330g)
…これもかなりのボリューム。
娘のなすかが、ガーリック熟成赤身ログステーキ レギュラー(225g)
…おいおい、小6だぞ。食えるんかそんなに。(それは私にも言えることだが)
息子のひょうすけが、ハンバーグ&海老フライ
…これも大人量だ。お子様ランチの大きさでない。
何、この食欲(笑)
サラダバーで大量の野菜(もちろん、糖質の多いのは避けた。野菜不足解消のため、今日は多めに。ドレッシングは糖質がありそうなので、私が先に試すが、結果的にはオリーブオイルと塩コショウが糖質的にも味的にも上々)をたべながら、
完食。
うまかった。
肉はうまいね。
さて、お勘定
…いや、最初からその覚悟でのぞんだのだし、注文の時にわかっていたのではあるが…
ぎゃあああ!
そりゃそうだ。
今回はいい。旅だ。
隣にあったドン・キホーテで、夜食を買い込む。ナッツとか、糖質0ビールとか。
こりゃ便利だ。
その日の宿へ移動。
かなり途中の道がおっかないので、明るいうちに入った方がいいかも。
霊験あらたか、薬効抜群のお湯をいただき、初日は終了。