XELOX+アバスチン療法26クール目の初日。
本日もライブでお伝えいたします。
本日はシガニーさんはCTなので、先行。
06:53 バス電車バスでH病院に出発。
私は洗濯して、干して、朝ご飯作って、子供達に食べさせて…食べ物詰めたりなんだり。
07:46 子供達を送り出して、あきら先生のリブログを書き込んで。
08:20 追っかけ出発。
なんだか、高速今日はやけにすいている。
08:40 H病院到着。
シガニーさんと合流。まだ、採血のみだ。
一緒にCT待ちの間、GWの富士山旅行を考える。
09:02 シガニーさんCTに入る。このブログを書き込んで待つ。
09:18 シガニーCT終了。診察の受付してロビーで待つ。
シガニーさん血圧と身長体重を計る。
「ラッキーセブンだ。」
「何が?」
「177.7cm」
シガニーさんは、大きい。
私より大きい。
さらにケトンやってたら、なんか身長が伸びてる気がする。が、今日はちょっと縮んだ。
よし。
とりあえず、縁起はいい。
いいぞ。
09:30 診察
早い!絶対データ出てないだろ。
いや、CTは電子だから早いのか。
診察室に入ると、席につかない、いや、私なんか入室してないのに、いきなり先生の診断。
「大丈夫ですね。」
CTはもう出来ていた。
ええ…身構えて聞こうと思ったのに。
「スライス幅はどのくらいなんですか」
「スライス幅?」
ちょっと意表つかれたのか、トーンが上がる。
と、みると、なんかいつもよりS先生こぎれい。そして明るい。
GWで休めるから明るいのか。デートか。デートとかなのか。
…まあ、それはいいといて。
「5mmですね」
「じゃあ、5mm以下の播種は見えないのですか」
「いや、ちょうどその隙間に入ったら見えないだけで」
CTぐりぐり「そうそう、見えない」
とにかく、CT上は何も見えないということのようで、ぐりぐり。
でも、これは素人には全くあるかどうかもわからない。
これは、先生を信じるしかないので、それは見えないということでいいや。
「あとかわりはないですか。」
「下痢が頻発します。」
こちらはゼローダのお腹への副作用の事を言いたかったんだが、先生は腹膜播種が何らかの影響を与えたのではないかとの懸念を持ったようで。これは、頻度は増えているが最終的に休薬などで収まるということで、それは腹膜播種や、大腸の腫瘍ではないとの判断になった。
「そう、CTに見えていないし、播種によるものだとしたら、症状は改善されない。」
これ、ゼローダ飲んでいるときに顕著だが、実はMCTのせいじゃないかという気もしている。
とにかく腫瘍は見えないし、なんとなく思い当たる節もあるのでそういうことにした。
ただ、MCTでも休薬期間は下痢は軽い。やはりゼローダなのは間違いない。
シガニーさん、副作用を訴えたが、腫瘍によるものでないというのでなんだか収められる。
「まあ、休薬もできますが。」
今の段階ではまだその段階ではないようだ。
で、予約を入れて、そして血液検査は相変わらずほったらかしで、点滴(アバスチン)に突入。
点滴中に来た血液検査もまあまあな感じ。
尿酸値が落ちてるのはなぜなのかとか、尿ケトンが-になっているのはなぜかとか。
いろいろとまだなぞはあるが、とりあえず何とかしのぎ切った。
これで5月中旬までこの治療は持続できることとなった。2016年の11月頭から始めた化学療法も18ヶ月を突破した。
ゼローダアバスチン療法の無増悪期間の9か月の2倍に到達した。
無増悪も何もCTに写らなくなったんだから判断のしようもないのではあるが、(だから写ったら増悪なんだろうな。)
もちろん、油断はできない。出来ないが、GWは少しすっきりと旅行に行ける。
エンドレスとはいえ、少し、なにか治療の成果を体感できて、これからもやっていけるのではないかという手ごたえを感じることができた。
もちろん、油断はできない。
大事なことなので2度言いました。
がんばる。がんばれる。
これからは、いかに安定的にそして日々の食生活に潤いのある状態を維持して、悪影響を抑えながら、永くケトンを出し続けるかというところにあるかなと。
そんな、感じを実感できた通院でした。
おきまりの「いきなりステーキ」300gで腹を満たして帰った。