XELOX+アバスチン療法19クール目の初日。

本日は通院、診察と点滴アバスチンの日。

 

前回、炎症のマーカーが上がっていたのだが、診察の時には血液のデータが出てなかったのでスルー、風邪で喉がかなり痛かったようだし、実際のところ腫瘍マーカーは動いてなかったので大丈夫だと思うのだが、やはり心配。

 

というか、今回まだ風邪は抜けていない。

懸念を払しょくさせるため、今回はシガニーさん先行、朝一血液検査で早い番号を奪取して、診察時にちゃんと値が出ているようにしたい。

…マーカーはそれでも出てなかったような気もするが、まあ、とにかく今回はシガニーさん先行で、私が洗濯物して、干して、子供達を学校に送り出して、昼ごはん持って、あと追っかけをする。

 

-----ここからLIVEで記載-----

 

6:30 本日チートデーなんで、十割そばをいただく。点滴の時だけチートで糖質を入れる。

 GI値が低いのでそば。あまりに厳格な糖質制限をすると膵臓がインスリンを出す機能を退化させるという話があるので、たまに使ってやるという点でもこんなもんかと。

今日は、こんなに忙しいのに、空腹時血糖値と食後血糖値を測らないとならない。めったにない糖質が入るタイミングなので。

このレポートは別途。

 そば50gで糖質35g、普段なら1日分をはるかに上回る(シガニーさんは20g程度、昼食が社食の私でも30g程度)だ。

 …そば旨いね。

 めったに食えないんだから十割。

 

6:50 シガニーさん出発、バスで最寄りの鉄道の駅へ、

 洗濯終了、干し完了。子供たちに朝ごはんを食べさせる。

 

7:45 子供達登校。よし、行った。

昼ごはん(ブランパン、バター、チーズ、生クリームなどなど)を冷却剤と一緒に詰めて。

 

8:20 出発

 高速とばすが出口で渋滞。

8:55 東病院着

 採血は既に終わっている。これなら診察に間に合うだろう。

9:30 診察に呼ばれる。

あれ、S先生なんか影薄い。

つかれているというか、洗いざらしのよれよれ感?いや干した大根のようなみずみずしさのない感じ?

 

お父さん S先生 「大丈夫ですか。」

体調面からの問診か?主語がないからわからない。大丈夫なのか聞きたいのはこっちなんだが、先生が聞きたいのは一番の主観者のシガニーさんの自己判断の体調。ということは血液検査は何も異常なものはなかったのか。

猿 シガニー 「大丈夫です。」

お父さん 「CTの予約だけど12/20でいいね。」

猿 「はい」

くまクッキー しろくま 「炎症反応、CRPが前回高かったんですが。」

お父さん 「あれそうだったっけな?記憶にないが」 PCをごそごそ。

くまクッキー 「風邪ひいてたんで、そのせいかなと思ったんですが」

お父さん 「ああ、これ、全然高くないよ。」

くまクッキー 「このぐらいは全く問題ないと」

お父さん 「風邪ですね。」

 何かの予兆だったらどうしようと思ったけど、値的に大きくすらなかった模様。

猿 「以前お願いした、GI-SCREENの結果は出ましたか?」

 そうだ、全然提示がないから、聞こうといってたんだ。

お父さん 「KRAS 変異型ですね。」

あれ、それって、一番最初に調べて分かる事じゃなかったかな。そしてそれはわかっていたような。

お父さん 「日本人の約40%が当てはまるタイプです。」

つまり、最初の検査以上の変異は認められなかったということか。

しょぼん。

お父さん 「まあ、今の薬が使えなくなってもまだ使える薬はありますし、今の薬も効いているので。」

むしろ、今の標準治療が効くスタンダードなタイプの大腸がんだということなんだということが、わかったから、自信をもっていまの標準治療を勧めれるよというニュアンスだ。

 

…ん?これはしょぼんではないのではないか?

GI-SCREENで新しい変異の情報が得られなかったことは、手札を増やせなかったということでしょぼん、かと思ったが、改めて考えると、ガン種が特定(”標準的な”KRAS 変異型)されたということで、大腸がんの標準療法であるゼローダアバスチン療法以外に効果に影響のありそうなファクターが絞られたということだ。

 

現時点では(ケトン療法との相乗効果だと信じているが)ゼローダアバスチン療法はかなり効いている。マーカーはおさえこめたし、CT上で播種を含め腫瘍は見えない。


そして標準的なら、次回の投与日は1年2か月近くになり、無増悪生存期間の9か月の1.5倍に達するに至り、そろそろ、効いてないという確証が強いこの期に及んで、増悪に転じることなく抑え込んでいる、しかもこの大腸がんがゼロアバが特に効き目のある特定の遺伝子変異のあるタイプとかというのではなく、ゼロアバが(良くも悪くも)標準療法的な効き目を示す普通の大腸がんということなら、やっぱりケトン療法との併用が効いている可能性が高いということでは?

 

うん、これはむしろ僥倖ととらえよう。

 

というわけで、今回もなんとかいろいろと血液検査はクリア。アバスチンを点滴して、ゼローダをもらって帰宅。

 

ちなみに、そばを食ったのだが、ケトンは出てた(笑)

もういいや。

あと、ちょっと尿酸値が高い。これは寒くなってきたので要注意だ。

痛風発作が起こると、炎症反応が上がるし、多分ろくなことにならない。

なにより痛いし。(痛風は私が何度か発作を起こしている。ろくなことにならないことは身に染みている)

 

注意しなくちゃ。

 

 

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