XELOX+アバスチン療法13クール目の14日目。
私が出張三昧の間に、気がつけばもう2週間経っている。
ゼローダのみなのではあるが、手足のしびれ以外は副作用はあまりなく。というよりは、この手足のしびれはずいぶんと休薬しているオキサリプラチンのダメージがまだひきずっているというわけで。
化学療法の効果の是非はともかく、副作用のダメージが軽減しているのは間違いない。
いや、ケトン食に体が慣れてきたのかもしれない。
並走の私は、この期に及んで体重が増えてる。
以前からも触れてたが、如何に糖質を制限しても摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、増える。
ケトンを血中にザブザブ(実際モニターしているのは尿中だが)にするということはやはり経口の脂質が多すぎなんだろう。
もう少し総カロリーを絞って、ケトン比を下げずというノウハウも今後必要かと考える。
そういえば、シガニーさんなんだか下腹が出るとの主張。
まさか腹水?
確かにCTはもう3.6クール分(11週)見ていないのだから不安だが、腹水がたまるレベルの増悪なら、マーカーに反応する。マーカーは異常ない。だからそれは考えにくい。
…とはしている。
私も体重が増えているし、多分体がケトン体を作るのに慣れてきているため、蓄えに回すようになってきているのかもしれない。
MCTはともかくヤシ油は半分以上は長鎖脂肪酸だから、蓄積するといえばするわけで。
とはいえ、やはりCTにて、現状を把握しないことには何とも。
次回はCT、気を引き締めて参ろう。
さて、漢のケトン飯。
とあるFBグループで乳製品、チーズなどはガンを促進させる因子であり、糖を摂っているようなもんだとの議論があった。
確かに乳がんなど婦人科系の癌にはホルモン的な要素があり、そして乳製品にはホルモンがたっぷり入っているので控えるべきとの話もある。
一方で大腸がんあたりにはむしろ発病を抑制する因子であるとの見解もある。
結局、それは糖質を摂っていない状態での話だから、糖質制限中はその既存の常識は当てはまらないということにはなった。
うちは大腸がんだし、糖質制限はかなり辛い目なので対象外ということでスルーしてもいいのだが。
そしてチーズを初めとする乳製品まで禁忌とすると、食生活のバラエティが失われるというストレスも気になる。なにより、重要な低糖質食材なので、それはやはり素材として利用したい。
なんとかならないか、ということで、チョット控え目にするための方策を考えてみた。
納豆をとりいだしましてですな。
揚げピザの具にしてみる。マヨネーズをかけて延ばし、ほうれんそうをちぎってバジルのふりをさせてみる。
うーん、これは失敗。
納豆とチーズを載せただけというだけのものだ。ひねりがない。
再チャレンジ。
納豆をペースト状になるまで潰して、とろけるシュレッドチーズを入れて、軽くレンチン。あったまったところで納豆ペーストととろけたチーズを一体化させる。
油揚げは最近は冷凍保存することが多くなってきたので開きにしない。ピーマンの代わりに巨大青唐辛子。
あまながっていったのに、げきからやんか。