XELOX+アバスチン療法7クール目の14日目。

…のシガニーさんは子ども達と一緒に大阪に帰省。

私は年度末進行で毎日午前様の猛ラッシュ。

といっても、折角だから、懸案のケトン体測定について多少突っ込んでおく為、大科学実験進行中。

まずケトン体を測定するために、私の採りうる現実的な手段としては、ケトスティックとケトン体測定装置がある。これ以外は庶民がどうにかなるものでない(はず)。

ケトスティックは血中より漏れ出してくる尿中のケトン体を測定するため、やはり間接的となる。どうもケトン体質になると、だんだん腎臓が漏らさなくなってきて、血中ケトン体値との乖離が大きくなるという話もあし、尿はたまってきたものの平均になるので瞬間瞬間の血液から漏れ出たケトン体の値からさらにずれる。

でも、リーズナブルで手軽。

 

一方でケトン体測定装置は直接血中のケトン体の量を測れるし、タイムラグはないのではあるが、本体はネットで買えるが電極は大きめの薬局に注文しないと買えないし(それがまたわかりにくい)、一枚500円ぐらいする?のでバンバン測れない。(製品名を出すと悪口になりそうだからあまり言わないけど、よっぽどの時でないとあまり使えない…。)

 

なので、普段はケトスティックに頼ることになる

 

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その時はアマゾンで買ったが、安いところがまだあるかも。(2279円、今は在庫がない。表示は別の販売者の。)

 

ケトスティックはいままである程度出ているなというところでこの頃はあまり頻繁には図っていなかったのだが、これが一日を通してどうなっているのかを、ほかの人のケースと合わせて考察してみようかと。

幸い、不確定要素が少ない。

今独り者の私は、そのために食べればいいからコントロールがしやすい。

 

測定上の(自分で決めたものもあるが)注意点

膀胱内にたまっている尿で平均化される。どうせならムラがないよう均一化して、全部出しきり膀胱内付着量を無視できるぐらいにだす。

そのうえで採尿時間の間隔は短時間の平均を見る。

ケトスティックの変色は早いように見える。1~2分は変わらないという人もいるが推奨15秒ならそれで計るべき。(++とおもったがほっとくと変色して+まで落ちているように見えることもある。)

あと、有効期限がある、テスト部は触らない、あけたら閉める、さらさない。のは基本。

 

では、開始。

 

まず、朝一番、膀胱内の尿をシェイクする(いや、じっと寝てたら、濃度の濃淡があると思うので…、現にだんだん色が変わるケースは見たことある)するためジャンプしたり腰をシェイクしたり。パンツ一丁でこれをやって、タモリ倶楽部だな、と一人うそぶく。

う~いぇぃ~や~や~や~。

 

朝一はこんなもん。+とおもったが、カメラ見るとさらに薄い。何とか先入観なしに色の判別をする方法はないのかな。フォトエディッタで画像の色情報を比較するべきなのか。

今後の考察としよう。

 

なんやかんやで昼の間も、会社でケトン食を敢行…したいのだが社食でぼちぼち糖が入ってしまう。20g寸前まで入る。

この間、ケトン食を続け、ヤシ油プロテインシェイクを時々飲む。

しかし、思ったほど+~++の間を変動することなくじわじわ上昇し続けて、これが深夜12時過ぎ。

う~いぇぃ~や~や~や~。

ケトンはそこそこ維持すると、日中は上昇し続けるのかな。+++以上(あれ、やはり画像で見ると低い感じがあるな)でている。8mmol/L(8000μmol/L)。

 

うーん、1~2時間おきにデータはとれたが、グラフ化するまえに以下の疑問点がでた。

・目視と写真の評価が微妙に違う。(反射率?濡れているから?)

・尿の量にばらつき、長時間ならたくさん出るのはもちろんだが、飲料を飲んだ後は短時間でも多いのは当たり前。これは薄まっているのか?尿重量をケトン濃度にかけて、ケトン体絶対量を求めてその量全体がたまったと思われる前検尿時間と、本検尿時間との間の時間の中央の時間にそのケトン体絶対量/尿量で割りなおした平均ケトン体濃度をもって判断したらどうだろう。

・+と+++ではそのケトン濃度との評価がリニアでない。(高いほど大きく動く)

+評価    mmol/L
-    0
±    0.5
+    1.5
++    4
+++    8
++++    16
と、倍々の指数関数的、でも+はその規則に当てはまらない。+~++とそれ以上で換算係数を変えた計算式をつくろう。

というわけで、年度末で会社の方が修羅場っているので、このレポートは次回に。

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