XELOX+アバスチン療法5クール目の17日目。
休薬期間に入った。あと一週間は経口投与の薬もない、体力回復に集中する期間。
前回の休薬期間はアルテスメイトを服用してみた。
今回の休薬期間は、経口投薬に一日だけかぶせてみる。
いまのところ副作用はないとはいえ、ケトン療法と併用しているケースがない以上、慎重にやるということで、ケトン+化学療法(経口)+アルテスメイトになにか弊害がないかを見るためだ。
いまのところ、チョットお腹が痛いというのがシガニーさんの感触。
アルテスメイトを飲んでいた前回の休薬期間中もそんな感触だった。
前回もアルテスメイトの威力がすごくてがん細胞が崩壊しているためかとちょっと心配したが、どうも位置と痛みの傾向から、そうではないと。偶然の一致かとも思ったが、今回も来た。
休薬に伴うものか、それとも、アルテスメイトに緩下剤的な胃腸のうごきや給水に対しての影響が多少あるということなのか。
とりあえず、重篤な影響ではないということで、続行。
さて、それ以外は粛々とケトン療法の実施のため糖質制限中を続ける。
(公言していこうと思うので枕詞のように唱えていこうと)

低糖質食品という点では大豆製品は穀類豆類の中では唯一に近い選択肢だが、その中でも厚揚げが特に優秀であることに気が付いたのが、「抗がん剤治療5クール~10日目~木綿豆腐と厚揚げと改良厚揚げ~」の回。
なら、油であげれるものは糖質が抜けるのか、いや、そもそも煮るだけでも糖質は結構抜けるのかという点が気になる。
振れはあるが、加熱でこわれるビタミンの類いを当てにしないのなら、水と一緒にレンチンして水さらしをすれば、糖質はさらに落とせるのではないかと。
探したらこんな記載が。
食品表示法に基づく 栄養成分表示のための ガイドライン 第 1 版 (平成 27 年3月 消費者庁食品表示企画課)

この16p付近に加熱調理に伴う栄養成分の変動の算出方法があり、なんか難しいこと言っているが、要は日本食品標準成分表2015年版(七訂)にその判断基準があるようだ。
このデータが反映されているのが
食品成分データベース

ここで試しににんじんの生とゆでで炭水化物が8.7→8.5、単糖相当量5.8→5.1。


結論 落ちるは落ちるが一割程度か?

まあ、火を通すときは事前に煮て、水さらしをしてみる。可能な限り。
ちいさいことからこつこつと。


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