追っかけで、診察に間に合わそうと、あわてたら、致命的なミス、鍵をいつもよりしっかりかけてしまう。
治療が長引いたら、子供が先に帰り着くのに、子供があけれないかけかたをする。
しかもこんな時に限って採血がかかる。
このペースでは、子供の帰宅に間に合わない。
なんてこった。
点滴が終わったら先に帰って、鍵をかけ直してまた、迎えに行くことに。
さて、それはそれとして。
血液検査の値は、腫瘍マーカーは検査が間に合わず空欄。これはいつものこと。
基本、点滴ができるかどうかを見ているので、この時点での腫瘍マーカーはどうでもいいのか。まあ、下がっていたからといって、やめる選択肢はない。
悪化したなら、炎症がひどくなって、その指標があがるということか。それも、まあ、異常なし。

白血球の値が多少よくないが、これは当然、投薬の影響。このせいか、S先生が、やけに、
「行けるか?今日は行けるか?」と聞く。
体感的なそして主観的な判断で投薬の是非がきまるのかと、不安になる。
ノックダウン喰らったあとフラフラしながらも、ファイティングポーズをとっているボクサーに尋ねているレフリーみたいな。
そんなに悪いのか?

シガニーさんは単に体調を聞いて、辛いなら、のばすなり何なりするぞ、という風にとったようだが、行けますとの返答。
投薬実行。
あとでよく見ると、ケトン体が+になってる。
点滴の朝は、ガン細胞にガードを下げさせる為(と、ケトドーシスだから、投薬中止といわれないように)糖質を入れるのだが(今朝はパイナップル)膀胱内のケトン濃厚な尿の残留分が多かったのか、がっつりでてしまった。
が、それはスルー。
びくびくしてたけど、あまり関係ないのか。
それより、肝臓の値と尿酸値が高い。
ケトン療法がまだ安定してないのか、肝臓に負担がかかってないかが気がかりだ。
脂質がおおいのかな。注意が必要かと。
只今、オキサリプラチン中。
実況中継でした。