XELOX+アバスチン療法4クール目の4日目。

吐き止め副作用の胃腸の動き停止が顕実化。加減がわかってきているからちゃんと処方された下剤を取り続けているが、便意はあるのに出ないという状態。

もちろん、この状態、食物の吸収がされにくいので体重が落ちることは前までのクールでわかっている。そしてそれを恐れて無理に食事の量を増やすと腹痛を起こして酷い目にあう。

あわてない。体力温存はしつつ、体を動かしてみようということに。

朝散歩は初日から取りやめ、昼歩きをそろそろ、というタイミングなのではあるが、折しも強烈寒波が居座り中。抗がん剤の方の副作用で冷たいものでしびれる状態なので、外にも行けない。昼までもうちょっと温度が上がらないかな。陽は照っているのだが。

 

さて、糖質制限は継続中だが、いろいろと走りながら改善しているので、やってる人のためにしょうもないことかもしれないけど、気付きを少々。

 

糖質制限の初期にはソーセージ(原材料に糖が入っていない)を食べていたが、なかなか原材料をしっかり記載していないとか、糖質が入っているものとかがおおくて、もう自作してしまおうと。
ただ、ソーセージ用の腸は入手がめんどくさい。というわけで腸につめる前の原料ができたら、こんなふうにしてみました。

100均で買ってきた製氷器?、温度上限温度が100℃以上のもの(このまま火にかけるわけではないが、やはり耐熱性があるに越したことはないので)で横長のやつ、ふたがある方が収納に便利。
これに原料を入れて詰めて凍らす。あとは必要に応じて取り出して焼いて食う。


コツとしては、

・鶏のムネ肉あたりを使うとミンチの目が細かすぎるとぼそぼそになるので、包丁できざむ(ひき肉というよりはせん切りレベル、いやもっと粗くてもいいかも)を一部混ぜるといいかなというのと、油を増やすときはおからと卵を増やしてやるともれだしにくいかなと。

※ 配合自体は「皮なしウインナー レシピ」はネット上にいくらでもあるので、その糖の部分をエリスリ系の甘味料で置き換えて作れるのでそのあたりは各自の味付けや好みでアレンジを。最初はそのレシピに従い、サランラップで包んでいたのですが、レンジで加熱すると汁がたくさん出るしラップのかなり大量にいるのでこの方法に落ち着きました。

今現在は

 胸肉(包丁で刻む):豚ひき=2:1~4:1

 油を肉の1割~2割(鶏胸は淡白なので配合多めの場合は油も多めに)、

 卵を油と同じ位、おから油の半量~等量。

 塩はお好みで(私は肉の1%ぐらいネット上のはもっと多くて塩辛い)

 香辛料も好み(粗挽き黒こしょうを多少多めに入れてます。肉の0.2%ぐらい、他カレー粉とかもあり)

・あと、冷凍した状態はカチカチのまま、氷のようにひねって出てこない。これはちょっとレンジで緩めるとホークを差し込んでテコのようにこじると出てくる。(菜箸はダメ。折れた)

全部取り出して、ビニールに詰めなおしてまた冷凍してます。

・焼くときは凍ったままだとなかなか火が通りにくいが、全部とかすと保形性がなくなるので、凍ったままフライパンで表面を焼しめて、レンジで中まで火を入れて(汁もでる)またフライパンで汁ごといれてさらに加熱。汁が飛んだら組成物は水以外はすべて食したことになるので、栄養計算も楽です。

こんな感じ。ピンボケだが。

不細工だが、日々のソーセージ需要には便利かなと。