XELOX+アバスチン療法1クール目の14日目。
今朝もルーチン散歩。膝は痛いが、このひと時、いろいろと話しながら歩けるひと時は大事にしたい。家だと子供もいるので話しにくい。
まあ、歩いている間も結構散歩している人がいるので、ぼかしながらの会話。
「がん」という言葉を使わないとか。
昨日のケトン体の話はシガニーさんにも説明して、なんだか乗り気。
いいよね。こういう希望は大切だと思う。
しかし、このケトン体を上げる方法というのは、その功能を学会に報告されていた先生も、ちゃんとした栄養管理のもとでということなので、素人の手には余る。
とはいえ、半端だと単なる低糖質ダイエット。
ケトンダイエットの弊害についてはいろいろWeb上で言われている。腎臓や肝臓に負担が大きいとか、血液がケトン体の増加で酸性になるとか。
それについての反論もある。
ただわかるのは、これはダイエットではなく、療法レベルのもの。それもかなり切羽詰った。
きちっと管理してやるのは当然としても、長期的な視点に関しては、あとで考えていいものはあとでもいいのではないかとも。
もっと、そして急ぎ勉強しよう。
パラダイムシフト好きの外科医のblogでも氏は、
「末期の状態よりも、元気で栄養状態がいい時からやるべき治療。」
とおっしゃっているが、まったくもってその通りかと思う。
(ここでの治療はケトン食ではないが、高ケトンとビタミンなどなどコンセプトは近い)
ただ、素人にはハードルが高い…。
はやくはやく一般化してほしい。
この治療を待っているがん患者がいっぱいいる。
(と同時に、自分でうごかないと。はやくはやく)