XELOX+アバスチン療法1クール目の9日目。

昨日は診察でした。

予約は9時半、9時過ぎに到着(朝の高速は混んでいてヒヤヒヤ)

受付して、診察室の前で待つ。担当医のS先生がパタパタとやってくる。

S先生はシガニーさんと私の夫婦よりかなり若い。(私たちは50が目前)

そして職責の重圧なのか、かなり痩せている。(シガニーさんは長身がっしり体型で私は極太)。

どっちが患者かわからない。

ちゃんと食べてる?

 

診察の内容は、シガニーさんから今回の腹痛の顛末、先生から対処法とその薬を処方。

先日の休日急遽診断でいただいた酸化マグネシウムをまた処方してもらう。便が柔らかくなる。

※ これから初めての便秘に遭遇される方へ。

生薬だからとか、あまり手間を取らせるのは、とか考えて連絡せずに、かってに市販薬の下剤を飲んではダメです。

シガニーさんのダメージは今回これが大きかった。と思う

 

私は、治験について聞いてみる。

H病院には大腸がん関連の治験が結構あり、先生はカテゴリーこそ大腸がんではないが治験担当として進行がん(たぶん包括的には大腸がんも含まれる)の治験にも参加されている。

ただ、期待していた二つの治験(がん幹細胞阻害剤)のうち第I相はすでに終わっているとのこと。だからもう一つの第III相の方が動いているとのこと。

うーん、HPの情報の更新がちょっと遅い感じがする。

 

ただ、今やっている治療の効果を確かめずにいきなり治験というのはもったいないので様子を見るべきとの指摘。そもそもがそういった治験を重ねて得られたレジメンなんだから、放棄の必要はない。

もちろんそのつもり。

 

そしてもう一つの質問。HPの治験情報には遺伝子検査の結果が必要なものが多い。必要ならば多少かかっても構わないので検査を受けたいと申し出る。

S先生いわく、もちろん構わないが、大腸がんに関係する部分チェックはデフォルトで行う。それ以外のがんに対応する遺伝子検査はそんなにあわててする必要はあまり認められない。とのこと。

で、その遺伝子検査はというと、前の病院から病巣の細胞片が届いてない。

まあ、たしかに先週の火曜からここにお世話になる事になったんだし、祝日もあったし。

遅いようなら催促するとは先生もおっしゃられていたんで、こちらも様子見。

(患者本人が行くのが一番早いそうだが)

ただ、治験に対して先生(病院)のスタンスがポジティブであることの確認、こちらの姿勢を示せ、HPの情報の内容の体感できたので目的は果たせたと思う。

これであとは在宅飲み薬をあと一週、休薬一週を粛々と続けることになる。

待合で思い出しながら描いたS先生のラクガキ。

こんなに老けてないとシガニーさんには言われた。

 

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あと、先日からアイコンを変えてみた。以前よりおちゃらけ四コマをかいていた時に使っていたしろくま顔アイコン。

でも、プロフィールでは丸く切られてしまっていまいち。