岡山旅④ 児島界隈 | しろくまおやじのブログ

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最近レタスの入ったトマトスープにはまっているしろくまです。簡単に作れて、しかもおいしい。

 

さて、岡山旅2日目。朝食はバイキング。写真は撮り忘れました。黒豆やだて巻きなどのお正月料理も出ていましたよ。

ホテルを出たのは9時ごろかな。旅行に行ってこんなに遅く宿を出るのは初めてかも。それくらい居心地のようホテルで大満足でした。

2日目も、予定は未定。

というわけで、まずはビュースポット、鷲羽山へ。

そう言えば昔、関取に鷲羽山っていましたよね。体が小っちゃいけど粘り強くて、イナバウアーみたいになっても負けなかったので、ファンでした。その影響で鷲羽山ってどこにある山なのか地図で調べた記憶があります。そんな鷲羽山から、

瀬戸大橋だよ。四国までつながってるよ。流石ビュースポットですね。瀬戸内の絶景に見とれちゃいました。

鷲羽山から車を走らせていると、『下津井廻船問屋』という標識を発見。

連れ合いはあまり興味がないだろうと思っていたら、

『ちょっと行ってみる???』

と、言ったので寄ってみることにしました。

下津井。今は漁港ですが、江戸時代は北前船の寄港地として栄えた港町です。鉄オタの私としては、かつて児島から走っていた下津井電鉄のあったところなので知っていました。今も廃線跡が遊歩道になっているということなので歩いてみたかったのですが、そこまでは連れ合いには言えず。

何だか岡山旅は古い街並み歩き旅になってますねぇ。そんな下津井の古い街並みにあった、とても大きな建物。

そこが回船問屋でした。

中が見学できるようなので入ってみました。

かまど。

なんと部屋にも上がれるました。

中庭。瀬戸焼のトイレ。もちろん今は使用禁止です。でも、江戸時代に大と小。隣には蔵もあります。当時の回船問屋のユニホーム。階段のタンス。ここは帳場ですね。2階にあったのは炬燵。とにかく梁が太いです。

いろんな看板も展示してありました。

鹿児島の鰹節。

梁の太さがわかる年輪。

今はお土産屋さんになっている離れ。

こんなの売ってたよ。

これが全景。じゃないよ、左側にも蔵があったよ。当時の繁栄がよくわかる建物でした。そして、驚いたのは、この施設、無料で入れます。しかも、おっちゃんが説明してくれます。普通なら500円くらいとりそうな施設。今は小さな漁港だけど、昔は日本各地の特産品が集まる重要な港だったんですね。だから、鉄道も敷かれたんだと思います。

次に向かったのは、私のわがままを聞いてもらったところ。

児島ジーンズストリートです。日本のジーンズ発祥の地ですね。名前は聞いたことはあったんですが、

こんなにお店があるとは思わなかった。何軒か店をのぞきながら歩きました。

ジーンズの暖簾?が、

いっぱいありましたよ。

ジーンズだけじゃなく、デニムを使った小物や雑貨やさんもありました。

これはきっと旧銀行か郵便局だね。今は雑貨屋さんでした。

店によってジーンズにも特徴があり、そんな話を聞くのも面白かったです。ジーンズストリートというだけのことはあり、これは倉敷市のマンホールなんだけど、同じ倉敷市でもここのマンホールは、

こんなのでした。

街角のトイレも、

自販機も。ジーンズだよ。食べなかったけどねジーンズ色のソフトクリームも売ってました。

でね、買ってもらっちゃった。

たまたま入った店にあったジーンズ。何と前日に行った吹屋の弁柄染めの糸を織り込んでいます。色が何とも言えない。使い込むと青い色がだんだんと薄くなり、ジャパンレッドの弁柄色になっていくらしい。この店オリジナルの代物です。いつもは1980円のジーンズしかはかないけど、値段は高くていつも履いてるジーンズが10本以上買えるけど、買ってもらっちゃったよ。大切に履きます。そんなジーンズストリートの中にあった、ちょっと周りの様子と違う建物。

中には入らなかったけど、

旧野崎家住宅だって。何でも犬神家の一族や、ミスタリーというなかれなどの映画のロケにも使われたらしいです。

児島ジーンズストリート、余りにも楽しかったのでゆっくりしてたら、お昼を過ぎてしまってました。さて、お腹もすいたし、次はもちろん・・・・・あそこでしょ。

 

つづく