伊賀・近江乗り鉄 第5話 | しろくまおやじのブログ

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伊賀上野駅に戻ったのが10時50分。

待合室でパンフレットを取って眺めていると、



英語のパンフレットを発見。

やはり、外国人からは忍者の生き方は

興味深いのかなぁと思いました。


私が乗る列車は、11時19分発の亀山行きですが、

逆方向の11時発の加茂行きがあったので、ホームで待つことにしました。

すると、伊賀鉄道の電車も上野市方面からやってきました。



あれっ、伊賀神戸から乗った電車だ。



JR関西本線。かつては急行列車も走っていた路線です。

本線と名前が付いているので、主要幹線だったのでしょう。

車社会の発達とともに、鉄道の必要性が薄れていく。

やってきた列車は、10両は止まれるであろう長いホームに

不釣り合いな、2両編成の列車でした。



今では、昼間は1時間に1本になってしまった

関西本線。乗っているのは、お年寄りが多かったです。

地元の足として、今後も残って欲しいな。



そんなことを思いながら、柘植駅に着きました。

ここから、亀山にぬけるか、滋賀の草津方面に行くかは

まだ決めていませんでした。

でも、ちょうどお昼も近いし、朝は鶴橋駅の駅そばしか

食べておらず、お腹がへっていたので、

滋賀へぬけて、近江牛。

草津線に乗り換えることにしました。



柘植駅に泊まる関西本線のディーゼル列車。



そして、隣のホームにやってきたのは、草津線の

4両編成の電車。支線は電化され、2両も長い。

これも時代なのかな。


柘植駅から草津線に乗り込む人は少なく、

4人のボックスシートを一人占め。

そして、電車が出発する前に私は眠ってしまいました。


第5話 おしまい