どうぶつあいうえんりっちめんとと題しまして

いろんな動物の紹介とエンリッチメントを紹介したいと思います(・ᴥ・)

本日はイルカです。

 

水族館の人気者イルカです(・ᴥ・)

賢く、遊び上手な姿はかわいいです。

 

ちなみにさらっとでてきているエコーロケーションとは
音を出し、前方の物 体に当たって戻ってきた音を聞くことで、

何がどのあたりにあるのかを瞬時に知ることができる能力のことです。

コウモリなどもこのエコーロケーションを使って活動しています~

 

海藻を使ってうまく遊んでいるように見えます

 

 

こちらはバブルリング

どういう状況かは動画を見るだけではわかりませんが

なんだか楽しく遊んでいるように見えます

 

 

 

 

SHAPEのHPには迷路を使ったエンリッチメントが

迷路!?すごい!と思ったらこんな迷路だったようです(・ᴥ・)

https://brianskerry.com/wp-content/uploads/2016/03/MM8121_131115_53677-1.jpg?image=2860

 

イルカのエンリッチメントと言えばトレーニングなんじゃない?と

思われる方も多いかもしれません。

トレーナーの指示で泳ぐ姿は楽しそうに、生き生きして見えますよね。

トレーニングは「行動エンリッチメント」になります。

 

飼育動物の福祉に配慮する必要性を指摘した初期の人物には、

ロバート・ヤーキーズやハイニ・ヘディガーがいる。

ハル・マーコウィッツは、オペラント条件づけ、すなわち動物が望ましい行動をしたときに強化子(食べ物)を与えることで、望ましい行動を引き出すことを提案した。

 

この試みは行動エンジニアリング、のちに行動エンリッチメントと呼ばれたが、引き出される動物の行動が「自然」でないことなどから批判を受けた。

 

より自然に動物の多様な行動を引き出す方法として提案されたのが環境エンリッチメントである。

 

 

やはり自然な行動を引き出す!というのが1番ということなのです~

トレーニングによって人が引き出した行動は果たして正しいのか!?

なかなかその評価は難しいのでしょう(・ᴥ・)

 

ちなみにハズバンダリートレーニングは

治療や飼育管理のストレスを軽減できているところは動物福祉としてGood!なのです。

 

※ハズバンダリートレーニングがエンリッチメントとしての効果を持つと

考えられることもあります。

トレーニングとエンリッチメントの2つを比較した研究もあります。

詳しく知りたいという方は動物園学という本に詳しく書かれています。

 

 

 

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