ぷんぷんおばけ | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

ぷんぷんおばけ





ぷんぷんおばけは、どこのうちにも一ぴき、いるんです。ぷんぷんおばけの好物は、おこっている人のあたまか出るけむり。家の中でけんかがはじまると、おばけはとてもうれしそう…。家族の日常をユニークな発想で描いた絵本。


昨日の続き



全てを丸く収めようとする、救世主となるはずだったヨリコちゃんの声を無視しておばちゃんは叫んだ。

「取り込んでるから、待ってね! 


次は2番テーブル。2番テーブルどこですかー? ラーメン頼んだ人、手を上げてくださーいおばちゃん!」


おばちゃん、メチャクチャだ…汗


みんなだいたいラーメンかチャンポンを頼んでいるし、テーブルはほとんど相席で埋まっている。

それに、自分が何番テーブルかなんて、客にわかるわけはない。


そんなこんなで、約10分後、やっと注文を取ってくれ、無事にチャンポンを頼む事が出来た。


「あらーあなた、ちょうど良かったわ・・・あはは

さっきの見てたでしょ?


チャンポン、これでいいわね?


これを食べなさい、ね?ね・・・あはは?」

おばちゃん以外の誰もが凍りついた氷氷汗


さっきのあのタイミングなら喜んで食べたよ?



でも10分も経ったら、冷めて伸びてるよね。



そんないい加減なことするの?


ここは私はブチ切れてもいいよね?・・・ぷちっ

いや、しかし、ここで怒り狂っては痛風への道まっしぐらな気がするハッ


ここは心を無にして、怒りを鎮めるべきか?

痛風にはなりたくない汗



言わずに大人しく受け入れたら、余計にストレスが貯まるのでは?



わずか1秒位で、思考がフル回転させるヨリコちゃん。




ここはガツンと言うべきでしょフン!ふんがっ





ええぃっ!




「やめなさい・・・ぷちっ!」



あひゃハッ


「お客様に失礼でしょ?


お待たせしてすみません、ちゃんと作るので安心してくださいね角野卓造


店内の空気が緩んだほっ


ふ~~~(;´Д`)

ヨリコちゃんは思った。


(おじちゃん、私の代わりにガツンと言ってくれてありがとう。



おかげで私は痛風にならずに済みました)と。


「こういうのにいちいち腹をたててイライラしちゃうんだよね。

心に余裕を持たなきゃ大仏





とヨリコちゃんは言うが、この場合、それはさすがに無理と言うものだよ…あせ


Q こんなときどうする?




A おばちゃんのキャラにもよる顔8




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ヨリコちゃんが口を開こうとしたとき、厨房のおじちゃんが叫んだ。