高畑勲展 | ほぼサイボーグ009・しろくまのブログ

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先週金曜日は 神戸の青池保子展
 
 
 
今週火曜日は、三重県博物館で開催中の
高畑勲展に行ってきました。
 
 
 
高畑氏は三重県の伊勢出身なんだそうです。
三重県総合博物館です。 駅からバスで10分くらい。
 
 

 
 
入口に展示してあった写真可の看板
 
 
 
 
展覧会内部はもちろん撮影不可です。
 
 
ちらし
 
 
館内には
高畑氏が手掛けたおもなアニメーションが展示されてました
 
 
安寿と厨子王
わんぱく王子の大蛇退治
オオカミ少年ケン
太陽の王子ホルス
長くつ下のピッピ(原作者の許可が下りず幻となった)
パンダコパンダ
ハイジ
母を訪ねて三千里
赤毛のアン
ジャリンコ子チエ
セロ弾きのゴーシュ
火垂るの墓
思い出ぽろぽろ
平成狸合戦ぽんぽこ
となりの山田君
かぐや姫の物語 などなど
 
 
どれもしっかりスペースがとってあって、見ごたえがありました。
 
初期の傑作・ホルスの展示が多かったです。
テンションチャート、香盤表、人物相関表、絵コンテ、キャラ設定、レイアウト・・
などなど スタッフへの共有書類がいっぱい展示してありました。
 
 
カルピス劇場のハイジや母をたずねても多かった。
 
お客さんは少なめだったのかな?
 
平日の雨の日でしたし・・・・
夏休みが終わったのも関係するのか、私世代が多かったです。
 
あと、美術関係の若い人とか…
 
ゆっくり見ることが出来ました。
 
 
 
 
図録、買いました。
青池保子展の図録と違って二千円台だったので まぁなんとか・・・
 
パネル絵や他の個人のアニメーターさんの画集なども欲しかったんですが、この図録は分厚くて容量たっぷり。
今回関わっておられるスタッフのたいていの絵は載ってたので総合的にお得。
 
 
 
 
 
 
アメディオドキドキラブラブ音譜 の絵コンテ
 
なつかしい。かわいい。
 
 
展覧会をじっくり見て、博物館の常設展示も見て、
 
 
 
帰りのバスまで博物館内をうろうろしてたらオオサンショウウオがいた。
 
 
 
 
体調1mくらいあるのかな? 
1992年保護なら、30歳以上・・・ずいぶん長生きです。
 
 
 
 
 
1か月に魚3匹でいいなんて、無益な殺生をしない賢者です。
 
変温動物は太陽エネルギーを直接活用してるので、省エネなんですね。
人間も見習わなければ。
 
 
 
しろくま