詩人はいつも

 

かなしい目をしている

 

いつも泣いている

 

あおい空を見上げてなみだぐむ

 

川のながれになみだする

 

風にゆれる路傍の花に目がうるむ

 

詩人はいつも

 

悲しみにこころを沈める