知人がグルテンフリーの生活を始めたらしい。
あー ついに身近で聞くなぁ、と。
少し前にお腹がよく鳴る人がパン食をやめたら、少し鳴る回数が減ったってやってましたね。
結局 パンだけの原因では無かったが、
確かに、お腹がグーグーぐりゅぐりゅ鳴るのは減っていた。
グルテンフリーは有効か?
https://ameblo.jp/makuuchi44/entry-12539141691.html
・・・・・・・・
なぜなら、これまでの歴史の中でこれほどグルテンを大量にとってきた時代はないからです。
変な例ですが、生まれつきアルコールが合わない人がいます。現代社会は若男女みんなでアルコールを飲みだしたようなものだと思います。そのため体調不良の人が続出するようになった。これまではグルテンを大量にとることなどなかったので問題が顕在化する人は極めて少なかったと考えています。
グルテンを大量にとるようになった理由はいくつか考えられます。
1・あまりにもカタカナ主食(パン・パスタ・ピザ・洋菓子など)を口にする機会が増えた。
2・小麦の品種改良が進み、グルテン含量の多い小麦粉が増えた。
3・製粉技術が進み、今や一粒の小麦粉を30種類にも分別できるようになった。小麦粉の白い胚乳部分でも、グルテンの多い部分と少ない部分がある。これまではそれらをひっくるめて粉にしていたのが、パン用などグルテンの多い部分だけを集めた、「スーパー強力粉(グルテン含量が多い)」が登場するようになっている。
4・精製粉がほとんどになった。かつては、いわゆる全粒粉(胚芽、ふすま、胚乳など)をひっくるめた小麦粉だった。今は胚乳部分しか食べなくなっている。
しかも、上記のように胚乳部分でさえも分別されるようになっている。
そのようなことを考えることができます。
私は、どこまでやるかは別にして、一貫してカタカナ主食は「日曜日」くらいにしようと主張してきました。その理由も様々ですが、一つ上げるとしたら、食事全体が高脂肪になってしまうこと。ほとんどのカタカナ主食に「精製糖」が含まれていることを上げることができると思います。そして、これからはグルテン過剰の問題も考えなければならないと考えています。
そうこれまでの歴史の中でこれほど、グルテンをとってきた時代はないそうだ。
(*´ω`*)
グルテンフリーの一般化は疑問
https://ameblo.jp/makuuchi44/entry-12539431470.html
さて、グルテンフリーについて・・・
ある30代の女性は、長い間、頭痛、口内炎、肌のトラブル、生理不順などに悩んできたと言います。さまざまな医療機関を受診しても原因がわからず、それが慢性的になっていたと言います。そんな折、お子さんの異常に多いおならに疑問を持ちます。何かの本にそのこととグルテンについての記述を発見します。もしかして自分の症状も、グルテン?
2週間、小麦を止めて試してみます。小麦はパンやラーメンだけではありません。シチュー、カレー、練り製品、味噌などの食品にも使われています。丹念に除きます。結果、うそのように症状がなくなります。お子さんのおならもほとんど出なくなります。
2週間後、わざと小麦粉を使った食品を食べたら、再び色々な症状が出るようになり、「グルテン」の可能性が極めて高いことがわかり、今は上手に付き合えるようになっています。
このような例が、決して少なくないような気がします。この女性は子どものころ、アメリカで生活し、パン中心の食生活をしていたと言います。今は、日本でも同じような食生活をしている人が増えているわけですから、その可能性は高くなっていると思います。
このような例があるからでしょう。「グルテンフリー健康法」、あるいは「小麦は食べるな」と言ったことを主張する書籍が増えています。あるいは、「グルテンフリーダイエット」などというものも登場しています。
このような傾向には疑問があります。あくまでもこのような人もいる。気づかないで悩んでいる人も少なくないと考えるべきだと思っています。それを一般化して、「小麦粉は健康に悪い」、「小麦を止めてダイエット」という話になると大いなる疑問です。うどんも素麺も冷や麦も良くないのか?
再度、繰り返せばそこまで除去したほうがいい人もいるんだと思います。その他、多くの人は・・・食生活全体と全身の関係を考えて、可能な限り「カタカナ主食」の常食は避けたい。グルテンだけではなく、高脂肪、高砂糖に繋がる問題なども含めてあまり勧めたくない。
そして、最も大事なことはごはん中心の食生活にすればグルテンが過剰になることを防ぐことは容易だと言う事です。欧米でグルテンフリーが騒がれている背景にはそのことがあるのだと思います。
グルテン不耐性の女性が悩まされていた症状
・胃の極端な不調
・始終付きまとう吐き気
・花粉やらハウスダストやら何に反応しているのかわからない強いアレルギーのあらゆる症状
・アトピーっぽい皮膚炎
・繰り返しできる湿疹、
・毎日のように鼻血が出る
・目の下にクマができる
グルテンフリーの生活をして、
これらすべてがすっきりと解決した。とあった~
これは!
湿疹の多い子①はどうだろうか・・・
一人暮らしのころ、パン・菓子パン・総菜パン・パスタを食べていた様子・・・
話してみる。
あ、LINEで、、、
(*´ω`*)
子① 【わたしは違うと思うわ~】
子② 【わたしも違うなぁ~】
そっかー
知人は若い頃にパン工場でアルバイトをしていたそうなのだ。
ずっとトイレに何度も行くお腹の不調で悩まされて来ている。
そういう人はグルテン不耐性になっているのかも知れないなぁ。
(・・;)
昔の小麦粉と今の小麦粉は内容がまるで違う。
輸入小麦の98%には残留農薬があるという結果が出ていた。
有名メーカーのパンにはもれなく、そんな小麦粉が使われているわけだし。。。
そういう工場で働いていた事が原因なのかもしれない・・・
それって本当に小麦アレルギー?今知っておくべき「小麦・米粉」のお話
http://wara.jp/blog/post-625/
・・・・・・・
その1. 現代の小麦と昔の小麦は質が異なると言われています
収穫量を増やそうと多くの肥料が与えられ栽培に都合のいいように品種改良が繰り返され放射能まで使われて品種改良されたものもあります。単位面積当たりの収量が多く、また生産性が高い「現在の小麦」になりました。
わらでは4年前から、スペルト小麦(品種改良されていない古代小麦)、また、南部小麦や、岡山の固定種「しらさぎ小麦」を栽培しています。
消化が良く栄養も豊富でアレルギー症状が出にくいと言われています。実際わらの小麦で作ったうどんは、アレルギーを持つお子さんが食べても大丈夫だったことがあります。
その2. 現代の小麦粉と昔の小麦粉は製粉方法に差があります
現代の小麦粉は製粉の際に80°以上の高温になると言われています。タンパク質は63°から変性が始まり70°過ぎると確実に変性タンパク質になると言われています。たとえ良質の小麦粉であったとしてもこの成分の段階で変性タンパク質になっているのです。昔の小麦粉は、 こんなに高い温度になることはありませんでした。
その3. 現代の小麦と昔の小麦は栽培方法が異なります
これは言うまでもなく、農薬・化学肥料・ポストハーベスト・燻蒸殺菌。
昔の小麦には全く使われていなかったこれらの大量の化学物質が入っています。
何と言ってもこれが一番大きな現代の小麦粉の問題点でしょう。
この現代の小麦と昔の小麦の三つの大きな違いは、グルテンフリーの食事法の中には考慮されていません。グルテンそのものの問題もさることながらこの三つの違いに注目すべきだと思います。
2000年以上前からお米を食べていた私たち日本人の食文化は、戦後から欧米化され朝食にパンを食べる家庭が半数を占めるようになりました。その上、子供達は学校給食でパンを当たり前に食べるような習慣がもう60年以上続いています 。
私たちに日本人は数千年もの変化のない主食「お米」を食べてきたのです。わたしたちの設計図DNAにはない食べ方にこそ問題があるのではないでしょうか。
このことを理解した上で
•疲れやすい
•すぐにイライラする
•やる気が出てこない
•根気がない
などの症状がある人は2週間のグルテンフリー食事お試してみることで症状が改善されるかもしれません。グルテンアレルギーは腸内環境のバランスが乱れていることが原因とも言われています。
いずれにしても加工食品パンや焼き菓子、ピザなどの小麦製品動物性食品、
過度に精白された穀物や糖類お疲れの取り過ぎに気をつけることが大切です。
小麦粉はすべて米粉に置き換えて調理可能だと~
(*'ω'*)
カレー、シチューのルーも小麦粉を使うと油やバターで炒めるというひと手間が必要ですが、米粉だとその手間がかかりません。
パンもふっくらと美味しくその上、2次発酵も整形も必要なく、ご飯を炊く感覚で簡単に短時間にできてしまいます。少し早めに起きれば朝食に米粉パンの焼きたてを食べることもできます。
小麦アレルギーやグルテンフリーということが話題にならなければ、今まで当たり前に使っていた小麦をここまで米粉でやってみようとムーブメントは起こらなかったと思います。ここまで美味しいレシピが出来上がってくると逆に今まで何で米粉を使わなかったのか不思議なくらいです。
今までは
「何を食べるべきか」
だったけれど
これからは
「何をとらない(食べない)ようにするか」
の時代だそうだ。