昨年 29日に母からお正月の花を生け終わったとメールがあった。
あら、早いのねェ。(*^。^*)
【庭にある物で。菊の花だけ買いました。】
午後になって来たメール
【午前中 庭の千両と南天を生けました。 少しづつ正月らしくなりました。】
ヾ(´○` ) さっき・・・
その後用事もあって実家へ行くと、
庭掃除をしていた長姉が玄関で呼び止める。
長姉 「お母さんがお正月のお花を生けたんだけど・・・
家中のあちこちに花を飾るのが好きでしょ。
ん? って物もあるけど、大体 綺麗に良いなって。
それが、なあんかショボくって (x_x;)
せっかく買ってきた菊も小菊でね、
もっと大きなのを買えばいいのに。
ちょっと見てよ。
南天が細いって言うからァ、もう一度太いのを伐ってきたのよ。
それなのに、それは使わずにほら、玄関に挿してあるわ・・・」
( ´▽`)
長姉 「あんまり言いたくはないんだけどさ、
いつもこう、わァーっと大きく生けて良かったでしょう?
なんだかねェ・・・みすぼらしいんだわ。
最初より少しは花も増やしたんだけど、まだ、、、何か言ってよ。」
母が庭の草花をちょこちょことあちらこちらに飾るのを、
長姉はとても自慢で好きだったのだと初めて分かった。
玄関を入って居間の花を見るのがドキドキする。
母 「あら、いらっしゃい。」
緑色の大きな花瓶には・・・
あ、これは、( ̄ω ̄;) ・・・ 困ったな・・・
何て言おう。
ーーーこれさ、なんだか少し 淋しいんじゃない?
母 「 (^-^) 南天の枝が細くってね。」
だから長姉が太いのを伐り直してきたんじゃないのォ~ って言えなかった。
言わなかった (* v v)。。。
母がいないところで、長姉が 「どう?」 って聞く。
ーーー玄関の花とぜーーーんぶ一緒にして良いくらいだね
長姉 「でしょ・・・ C= (-。- ) 」
お正月のお節は長姉が準備するのだけれど、
母もヒマそうなので、例年通りに玉子焼きを作ってもらったのだと言う。
母は昆布巻きと玉子焼きの担当だ。
甘い玉子焼きと甘く無い玉子焼き。
甘い物が母の味なのだけれど、HDさんは甘いのを食べて驚いた人間なので
お節には2種類が入ることになった。
いや、それでかどうか???
私も甘いのは作らなくなったので、子どもたちも
家では甘くないものを食べて来た。
子② 「甘いのも食べられるよ。」
だそうだけど。 (o ⌒∇⌒)o
お正月にキッチンに立っている長姉が手招きする。
長姉 「玉子を5個使ってね。って言って買い物に行って帰ってみたらこれよ。」
っとキッチンペーパーを開くと玉子焼きが入っていた。
それは私がお弁当に入れるような小さな、しょぼい、貧相な、薄べったい、
もう、いいっか・・・
長姉 「玉子5個で二つ作ったんだって・・・
いつも4・5個で立派なのを作ってたでしょう?
なんだかさ、、、淋しいっていうか、、、、」
そうだね。
作り直したのだろうけど、まだ
重箱に入れるほどには高さが足りないみたいだ。
まさか勿体ないなんて気持ちでは無いだろうから
気持ち自体が小さくなるのかな?
豪快さは若さの一つか。
『豪快』
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/71964/m0u/%E8%B1%AA%E5%BF%AB/
規模が大きくて力強く、気持ちのよいさま。