字幕スーパーを読むために、HDさんは前に乗り出して
テレビに近付いて見ようとする。
HDさん 「このメガネ 見えへんねん。」
ーーー買ったら?
HDさん 「いいわ。」
って会話を何度しただろう。
古いメガネは似合わないし、こちらが見ていて
ちっとも素敵に見えないから・・・ ヾ(´○` )
ーーーもう少し度を上げて遠近両用のを作ったら?
HDさん 「遠近はいいわー ものすごく疲れんねん。いらん。( ̄‥ ̄) 」
ーーーだったら、普通の遠く用で、もう少し見えるのにしたら?
HDさん 「ん、、、そうやね。」
お昼の会話でそのまま眼鏡屋さんへ行くことになった。
その気になったら即!行動しないと。
眼鏡屋さんの係の人は女性だった。30代後半の落ち着いた雰囲気で
若いか年配の女性が多いなか、めずらしいタイプ。
きれいな人だったし、HDさんには良かった。 (^◇^)
ーーー遠くがもう少し見えるようにしたいのでお願いします。
こういう時さっさと状況説明をしないから、代弁する。
機械に向かって二人が計測している間に、
店内の色々な眼鏡を見て回って、かけてみたりするけれど、
なんとも恥ずかしい。
他人も見られる鏡に自分を映して見る事って、どうしてこうも恥ずかしいんだろう。
ちらっとしか見られない・・・(´‐` )
フレーム候補が二つあって、何度もかけかえて見るけれど、
どちらがどうとは決めかねる。
HDさんは 「どっちでも」 って選ばれるのをただ待っているだけ。
どちらでも良いのなら、変わったデザインの方にいつも決定します、わたし。(∩。∩)
30分ほど待って新しい眼鏡は出来あがった。
ケースを選んで、 あら、かけないの?
出来あがった眼鏡をかけて帰ろうって思わないのかなぁ。
HDさんの部屋に洗濯物を持っていったら、テレビを見ながら
「やっぱり 0.8 は 0.8 やな。」
ーーー?
HDさん 「こっちの方が見えるわ。」
と、遠近両用の眼鏡を見せる。
HDさん 「これ1.0やねん。」
ーーー???どういうこと?
HDさん 「今までかけてたのは 0.6 やねんて、そして
今日作ったのが 0.8
この遠近の遠い方が 0.1 」
ーーー0.8・・・ どうして 1.0 とかを作らなかったの?(x_x;)
HDさん 「だってこれ、疲れるねんもん。」
ーーー疲れるのは遠近だからでしょう?
1.0 が疲れるわけじゃないでしょ。
せっかくだったのに・・・
HDさん 「そう。。 ま、慣れるやろ。」
なんだそれーーーーーーー (-""-;)
なんで!なんで!? 0.8 なの。