商店街で火事があった。
学校が午前中だけだった子②がお昼に興奮して帰って来た。
子② 「聞こえた?」
? なに?
子② 「商店街で火事でさ、封鎖してるの。
消防車も沢山止まってたよ。2階が燃えてるの。」
「ヘリコプターも飛んでるし。」
Σ( ̄ロ ̄lll)
え? 消防車? 音?
ベランダに出てみるけれど、特別なにも聞こえない。
子② 「火は見なかったけど、真っ黒い煙がのぼってた。ニオイも・・・」
そのお店は家族でやってる日用品屋さんだ。
大丈夫かな。。。
2階は何か別のテナントだったはず。
子② 「救急車も来てたよ。」
大丈夫かな。
子② 「本屋さんで、本を買ってたら・・・」
ーーー(@゜Д゜@;) 本屋さんはやってるのォ?
子② 「うん。北側のドアは黄色いテープをはってあって、
開閉出来ないようになってたけどね。」
なんと、なんと、、、
火事はその本屋さんの通りをはさんだ北側なのだ。
通り=道は車同士はすれ違えないほどの一方通行の狭い道だ。
子② 「人がいっぱい見てたわ。」
ひと段落の会話の後、子②は部屋へ着替えに行き、
私は子のお昼ご飯を用意しに、キッチンへ。
そこへ携帯電話が鳴る。
なかなか子②はやってこない。
おかしいなァーーー
いつもすぐに出るのにーーー
(;¬д¬) あ、私だ。
電話なんてほとんどかかって来ないから、、、
子① 「あ、もしもし、煙が見えるんやけどー」
それは仕事先で、立ち上る煙を見て心配してかけてきた子①から。
子① 「煙だけ見えて、どこなんかなァって。知ってるかなって思って。」
そこで、子②からの情報を伝えると、
電話の向こうで職場の人みんなに、解説してこちらの話をスピーカーしてる。
なんだ、なんだ。うちが心配だったわけでは無いんだ。
次の日の新聞で、けが人も出なかったと読んでほっとした。
昨日来た子①の話によると、
「火事を出した家には、火災保険のお金が出るけれど、
他人の類焼。延焼ではお金が出ないんだってーーー」
だから火元の人はそこに住んでいられなくて、
大体引っ越してしまうのだそうだ。
なんだかどちらかと言うと、反対なような気がする。
とばっちりで火がやってくるんだもの・・・
どうしてそういうのに援助が無いのかな。