子②の成人式用の写真撮影に行った。
当日は忙しくてとても撮影などをしていられないから、前撮りするわけだ。
それにしても、早いけど・・・σ(⌒▽⌒;)
来年の1月だもの、人によっては別人だよね~なんて言って。
普段はお化粧をほとんどしていないから、
二人がかりでメイクとヘアーをやってもらうと、ちょっと知らない子みたいだ。
子①の時には何も言わずに一人で出掛けて行ったから、
子②もそんなものだと、一人で行くのだと思っていたら。
子② 「えーーー 一人?
写真とか撮って欲しいんだけど」
同じく後日写真撮影をする友達に送る携帯写真を撮って欲しいと言う。
ーーー撮影してるのに撮ってもいいのかなぁ。
いくらでも、撮って良かったらアルバムの写真をみんな
買わなくなるでしょう~?
【HDさん】 「そんなん、良いんちゃう~」
子② 「撮っても良いでしょう~」
と二人は言うけど。
受付で撮影の事を聞いたら
撮影スタジオではダメだったけど、メイク中はOKを貰った。
やっぱり、スタジオではダメなんだ。
着付けを待っている間に、もう撮影を終わった娘さんが出てきた。
待合室?に座っていた私の斜め前で、カバンから携帯を取り出して
鏡をみたり、そわそわと~
そうか~子②はこれを言ってたんだな。
その娘さんを携帯で撮ってあげながら、一人で来ていたら子②も
誰かに撮ってもらえたのだろうかと考える。
お店の方が後ろが白い襖になる位置をしめして
「こちらから撮られたらどうですか~」 と声をかけてくれた。
つまり、みんなが撮るポイントなのだ。
そこでは写真を撮っても良いってことなんだ。
そうか。
気の小さい正直者の私は、撮ってもらっては困るって言われたら
もうダメなんだーーーって思い込んでしまうところがあるから・・・(^、^;)
さっきの娘さんは随分大人っぽく見えたけれど、子②と同じ歳なんだと、
待合室に戻ってきてから改めて思う。
着物を着て帰っても良かったのだが、そこはパスして持ち帰った。
一式はとても重い。
ヘアーはアップスタイルにするためにかなりのスプレーをかけているので
崩したらとんでもない状態になりそうだった。
メイク中は後ろから見たり写真を撮ったりだったけど、これでもか!ってほどに、
いちいち、いちいち、いちいち、、、スプレーしていたからなぁ。
メイクさんの顔にもかかるだろうって位の勢いだった。
それなので、首から上はそのまま帰り
子②はデートに出かけて行った。
夜に帰ってきた子②はなんだか暗く不機嫌だった。
会った時に彼は子②のヘアースタイルを見て
「それって何盛り?」 って言ったのだそうだ。 (´▽`;)
確かに、盛り上がっていたけど・・・決して和風のてんこ盛りではなかった。
今風のショワショワって軽くはねていて、小ぶりだったから
和装の時には小さい位に思えた。
その後もそれだけで別段何も無く時間は過ぎた ・・・・・・・・ヽ(´o`; オイオイ
しばらくしてから、ついに子②の方から聞いた。
「きれい?」
「ああ。」 ・・・・・・・・ヽ(´o`; オイオイ
子② ムカッ! 。(○`ε´○)!
まぁ、そんな感じ。。。
ほんとにィ~ 女心の分からん奴だなぁ。
一言、「キレイ」 とか 「かわいい」 とか
そうも思えなかったら 「なんか、いつもと雰囲気が違うね~」 と
感心してみせるとか。いくらでも言い様はあるだろう。
初めに関心をたっぷりと示してくれたら、それでその後は
機嫌よく楽しく過ごせたんだ。
子② 「もう腹立つわ!
だから、携帯の電源も切ったわー (;`O´) 」
メールが3通来ているらしいけど、
「見ない!」
電源を切ってカバンの中に入れたままになっていた。
あんなに、普段とは違った雰囲気になっていたのに・・・
私なんか帰り道でさえ子②の写真を撮ったのに。 え?親バカ?
その話を聞いていた 【HDさん】 は又大笑いしている。
【HDさん】 「ほんまに ○○にそっくりや~」 ←○○はワタシ ( ̄‥ ̄)
子②+ワタシ 「女の子はみんなそうなの!」
【HDさん】 「ぁそう。 ァハハハヾ(^▽^笑)ノ 」
ーーー女心がわかってないのよ。
一晩 子②の怒りはおさまらなかった。