今日の一言は、私がとても好き…というか心に迫るものがある、そんな言葉です。何かいい事があったとしても、その裏には悪い事になってしまった、辛い人々がいる…これはどこででも、誰にでもあることだと思います。そんな時、生きている、という事を考えると…この言葉は重いんですよね。それでは!


福井晴敏
小説版
機動戦士
ガンダムUC
第6巻
重力の井戸の底で

バナージ・リンクス
スベロア・ジンネマン


 

哀しい事です、それは…

ああ…哀しいな
哀しくなくするために生きている
はずなのに…なんでだろうな…




ここはね、本当はやっぱり小説なんですよ。その辛さも寂しさも孤独も、人の思いが全てが詰まった砂漠での二人旅…何故人は文明を作ったのか、何故人はフロンティアを目指すのか…少しずつバナージが知っていく…だからこその小説版第7巻「宇宙と地球と」での、L1ジャンクションの悟りに繋がっていくのです…




「機動戦士ガンダムUC」、ガンダムであり、ガンダムでないんです。是非ともリアルSF、人間ドラマとして読んで見てください。小説も読みやすくなっています。そして小説こそがカットも変更もない、よりリアリティも人々の想いもはっきり分かるようになっています。是非ともご覧下さい!