いきなりのタイトル記事、というか本のタイトルですよね?今日の一冊は、かなり特殊な一冊だと思います。読んだ方も意外と多いと思うこちらですが、全然見たことも無い、という方々も大変に多いでしょう。さっそくご紹介を!


沖田×華
毎日やらかしてます
アスペルガーで、漫画家で





作者の、沖田×華(おきたばっか)氏自身がアスペルガー症候群で、発達障害の当時者です。ただ表紙の絵柄や雰囲気で、とても陽気な雰囲気は感じ取ってもらえるでしょう。そんなに軽度の症状とも思えないのですが、それでも沖田×華氏はなんとも飄々としているんですよね…これ自体ほぼノンフィクションですし。もちろんやらかしに対しては反省もしていますが、そこに至るまで自分では気が付かない、という事もよくわかります。発達障害ではない私自身も、考え方がよくわかる本でした。



当然この明るいキャラクターは、氏の飾り気なし、ホンモノなんでしょうが、そこはやはり個人差はあると思います。必ずしも発達障害の典型(というより大半の方は全く別だと思いますが…)ではないので、そこだけはご注意を!




ただし…発達障害について、とにかく前向きに考えるきっかけとなる、知らない方への入門編として最適かも?もちろん例外的、というのは理解のうえで、ですけどね…