一年間真剣に信心を
わたくしの話の前に、去年約束したことがある。一年間、朝は五座、夜は三座、月にひとりの折伏をして、願いがかなわなければ、わたくしをなぐっても、殺してもよいといっておいた。きさまは、わたくしにウソの宗教を教えたという人が、ここにいたら、出てきてわたくしをなぐってもらいたい。いたらこの講演も必要ないし、わたくしも信心をやめます。だれもいないですか。(会場しばらく声なく、やがて、「大功徳をいただきました」「わたくしもそうでございます」との歓喜にみちた声があった)
これは命が助かった。どうもありがとう。このとおりのことを、大阪でも、九州でもいってきました。どこでも、たたかれずにすみました。
きょう、岩見沢であった話しだが、ある人が、『宗教は精神修養と思うが、学会ではちっともいわない。おかしい』といっていたが、みなさんはおかしく思いますか。
そういうものは、宗教ではない、観念です。宗教は生活です。三つの条件、すなわち信心してお金ができ、病気がなおって、家庭が平和になる。そうすればいいんではないんですか。まだその上を望みますか。
金も使うだけあり、いつも十万円ぐらい貯金がある。からだも丈夫で、家庭も円満である。こう、みんなにさせるために、わたくしたちが北海道、九州に働きにきたのです。
学会員は、みな夢中になって働いています。それを働かせている大もとが、わたくしなのです。
私見:日本の経済発展は創価学会員による発展である。日本国総中流意識をもつ家庭となったのである。日本の朝鮮との併合に甘い汁をすったものが、在日としている。米国を利用し虎の威を借りて日本人を苦しめた。今は江沢民等からはじまった反日運動によって、中国人・日本人を苦しめている中国共産党(習近平は、中国の歴史を知っているのではないかとも思ったりする)。可哀想だけど、この中国人も朝鮮人韓国人、在日朝鮮人も地獄の業を刻むことになる。もちろん、日本の気高い歴史を知っていながら反日思想をもつ日本人もである。冥罰を刻み、早くもその果は出てきているように思える。日本人もそれらに紛動されないように。日本軍(朝鮮人を除いて)は立派であった。南京虐殺などない。(虐殺があったような巧妙な映像を作ってプロパガンダされてきた)
(本紹介;ひと目でわかる「戦前日本」の真実1936-1945 水間政憲著等、ひと目でわかるシリーズ)
みなさん、『戸田は宗教を広めて、金もうけでもしようと思っているのではないか』と思うかもしれないが、わたくし自身が大きな功徳を受けているのです。みなさんが受けたといっても、わたくしの功徳からみると、丸薬みたいなものです。
みなさんは、信心してもお金がかかるわけではない。ごはんも、水も、あげたあとで食べてしまう。御本尊様にはなにも供養していない。この御本尊様にたいして、お礼を申しあげるために、はるばる東京から、みなさんに御本尊様の力を教えにきているのであります。さあ、そこで、いろいろな疑問を、どんどん尋ねていただきたい。
今晩は、これでわたくしの話しは終わりますが、今晩、ここに集まった方は、悩みのある方もありましょう。
ここで、心に悩みのあるものを決めてください。一年間、朝は五座、夜は三座のお勤めをして、折伏は年に十二人、それであなた方の願いがかなわなかったら、わたくしを殺してください。ではいっしょに題目を唱えて、一年間のお約束をします。
昭和29年8月15日
北海道大会
札幌市丸新旅館