「一色一香無非中道」とは
【問】「一色一香中道に非ざること無し」(摩訶止観)の意味について
【答】 われわれの眼に映る色はすべて、「色」という一つの法則があり、これがありのまま実在しているので
す。これを中道という。香りが芳しいと思うも、嫌悪するも、われわれの生命の働きによります。これを天台は
「一色一香云々」といっているのです。
「一色一香無非中道」とは
【問】「一色一香中道に非ざること無し」(摩訶止観)の意味について
【答】 われわれの眼に映る色はすべて、「色」という一つの法則があり、これがありのまま実在しているので
す。これを中道という。香りが芳しいと思うも、嫌悪するも、われわれの生命の働きによります。これを天台は
「一色一香云々」といっているのです。