feat 2012/xx/xx 20:04:01
う～ん、このお店の豚骨欲しさに再訪してしまった・・・。
前回ラーメンを頂いた時には「この豚骨の粘度凄まじ過ぎでしょ！」と、美味しいけれど、自分の内臓器官（←現在修理中）にはちょっとオーバーパワーに思えて、しばらく訪問を控えようかと思ったのですが・・・
怖いもの見たさじゃないけど、
怖いもの見たさじゃないけど、
あの超ドロドロ系豚骨の記憶が、気になって気になって・・・
いくらなんでもそこまでドロドロじゃないだろう、きっと記憶違いじゃないのかと思い始めて・・・
これは再確認しておかないとと思い始めて・・・
というような無理矢理理由づけをして訪問です。
すいません、本当は食べたくて食べたくて仕方がないから訪問しただけです(笑)。
で、前回のラーメンに続いて、今回はつけ麺を頂きます。
麺は茹で時間が7分かかると書かれていたので（記憶違いだったらすいません）、きっと太麺なのでしょう。
あのドロドロ豚骨なら、きっと豪快に麺につけ汁が絡むと予想します。
で、でてきたのが写真のこれ！！
麺はやっぱり太麺。
意外にも口の中でゴワゴワと反発したり、武骨に固いタイプではありませんでしたが、逆に言えば第一印象を漢限定メニューとせずに、それでいて噛んだ時にぐぐっと固さを感じさせてくれる優しそうに見えてハートは硬派なタイプの麺。
箸で持った時にやたらな固さを感じさせないけど、噛んだらやっぱり固さが気持ち良く、伸縮をそこそこしながらムチッとした質感で味あわせます。
つけ汁は・・・・！？
あれ、ラーメンのドロドロ豚骨スープより、つけ汁の方がさらさら・・・。
んな、馬鹿な？？
口当たりにジャラッとした魚介系の味わいを覚え、後味に向けてジャラーーーッっと細かな塩気を豪快に広げつつ、サバ節などを思わす魚介系の味わいをほろ苦く絡めていくタイプ。
予想していたドロドロ豚骨感や超こっていり感はなく、油油させずに動物系の個性よりも魚介系の味で食べさせるつけ汁という印象。
またこの手のつけ汁にしては、調味料による辛味や酸味の演出がなく、フィニッシュでいくらか小さい酸味の肉感を覚えるも、これまた意識すれば程度の微笑ましさ。
総じて魚粉的な旨味と塩気で麺に味わいを飾るつけ汁ですが、なるほどこれはこれで美味しいし、何よりビールが飲みたくなる！！
お酒もこのお店の主役ですから、なるほどこのレシピ、お店のコンセプトにマッチしている気がします。
ジャンキー＆スナッキーな風合いを適度に感じさせる明瞭な旨味感が、ビールに絶対あうと思うんですよね。
このお店に、簡単手軽に公共交通機関で行く方法ないかな～？？
で、お楽しみはここで終わりじゃないんです。
最大の驚きはスープ割り。
多分、日本一衝撃的なスープ割り。
このスープ割りはバリズー必食でしょーね。
セルフで投入できるスープ割りようのスープが、そのスープが・・・、超濃厚豚骨スープ！！！！！！！！
きたーっ、きらりさん渾身のドロドロ系豚骨がここで登場ですよ！！
そしてつけ汁にこれを加えるとあらビックリ！！！
オリジナルのつけ汁よりも、スープ割りの方が油脂感ＵＰ、濃度ＵＰしてしまうんです！！！！
これは深いよー深いよーディープなインパクトだよー。
そんなスープ割りがこの世に存在したんだな～、と本気で本気で面白い。
（でも麺を残しておけば、豚骨スープでつけ麺食べられたのに・・・とディープに後悔・・・）
ところでこのつけ麺、椀とともに小さな陶器瓶がついてきます。
その中には・・・
セルフ投入用の追加魚粉・・・、と思ったらただの魚粉じゃないんです。
魚粉に見えながら、実は旨味分がたっぷりで塩気もたっぷりなんです。
なるほど、この魚粉調味料？の味わいは、確かにこのつけ汁の味わいの核になっていますね。
これを追加してあげたつけ汁はぐいぐいと旨味を濃くし、さらには塩気をビンビン張りつめさせます。
うーん、これは絶対ビールが美味いぞ！！
早朝まで営業してくれる元気なお店きらりさん、一番ビールの美味しいこの暑い時期に、一番旬を迎えている熱いラーメン屋さんはこのお店でしょうね！！！
とにかく、ラーメン好きなら話のネタのためでもいいから、このつけ麺・・・、いやこのスープ割りは体験しておけってばさ！！
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
ひょっとして私好みの超いけてる中華料理屋さん見つけちゃったのかも度 ★★★★★