めんりすとさんの鶏と豚の白湯醤油ラーメンに魚粉とマー油を加えた作品です。
こ、これが素晴らしすぎました!!
今月(2012/03)に入ったころから白湯スープのアレンジが変わったようですね。
鶏と豚の比率が豚寄りになり、さらには魚介の個性をなくして、以前より濃厚な味わいへと変化。
スープを一口飲んだだけで、以前よりもスケールアップしたスープに驚きます。
実は今回、この新白湯スープを初めて頂いたのですが、以前のと・り・ぶ・しと比べても格段に美味い!!
もちろん以前のと・り・ぶ・しの美味さなど折り紙つきであるわけですが、それがそれがさらに美味い!!
正直なところ醤油豚骨系のラーメンでは過去2番目に好み(←失礼な表現ですいません、徹底して素直にレビューしてます)で、過去1番に美味いです。
ちなみに一番好みだったのは、ラーメン二郎野猿街道2さんのラーメン!!
でもあれは化学調味料フル活用のジャンキーな一撃でありますから、小さなころから化学調味料で育った私も含めたボーイでないとお薦めしにくいのも事実。
はっきり言って、私の知っている世のこってり系のラーメンの中で、ここまでアレンジやレシピのセンスが光るラーメンは初めてです。
もちろんこってり系ではめんりすとさんのし・ろ・ど・り(白湯の塩)という私の人生を変えちゃった神ラーメンがあるわけですが、う~ん、まさかと・り・ぶ・しがここまで進化してしまうとは・・・。
この白湯スープのアレンジは初めて頂いたとはいえ、このハマり具合は感涙の美味しさです。
し・ろ・ど・りがこってり系なのにその細やかな拘りを舌触りや口どけ感、さらには素材そのものが生かされた風味の正確な配列を深く深く感じさせる作品であるのに対し、このと・り・ぶ・しの痛快なまでの味の表現は、また一つ新しいめんりすとさんの演出を感じさせられました。
少なくとも私の舌には、これまでのと・り・ぶ・しを完全凌駕する、
究極のマー油魚介豚骨醤油系ラーメンと感じられました。
このく・ろ・ど・りは、どちらかというと淡麗系の凄さで評価されるめんりすとさんの、本気で美味いこってい系ラーメンの代表格になりますね。
胸ぐらつかむ様な美味さの圧力感にただただ溺れるべし!!
しかもその美味さの質感、そして風味舌触りの展開の美しさにただただ圧倒されるべし!!