feat 2012/03/xx 20:36:01
煮干しオイルを加えたらどうなるかなと思って実験してみた。
ってか、以前にレビューしてますけど、と・り・ぶ・し2012の美味しさは半端ないです。
こってり系の醤油ラーメンでここまで素晴らしい作品って他にあるかなってくらいに素晴らしい。
で、そこに煮干しオイルを加えてみた。
結果的には、入れない方が美味しいかな?
だったらレビューするなって感じだよね、ごめんなさ。。。ぃ
でもここまでと・り・ぶ・しが美味しく進化しちゃうと、皆さんも何度もオーダーするだろうから、違うアレンジも試したいよね。
煮干しオイルは別皿だから、自分で程良い量を調整できるからね。
煮干しオイルのふかーいコクが大好きな人なら、他のまなきゃ損した気持ちになるってもんですよ。
しかも当然だけど、オリジナル程ではないと言いつつも、煮干しオイルの入ったと・り・ぶ・しだって他の追従許さないくらいに美味いんですからね。
スープの口当たりにまずは驚き。
煮干しオイルを加えるということは、苦味が増すかと思いきや、甘味が増しました。
煮干しの肉の甘みが白湯スープの上にすくっと立つ感じ。
以外にも煮干しがコントラストを成さず、スープに綺麗に馴染んじゃうのは、全てのパーツに雑多さがないからなのでしょう。
逆にそれ故に、煮干しオイルが入った分だけスープそのものが甘く感じられ、ちょっとバランスがブレた気も。
そもそも塩分濃度で安易に味を作らないめんりすとさんですから、これだともうちっと塩気が欲しくも感じられました。
それは後味に醤油と魚粉がしっかりとしたコクを作るがために、口当たりと後味の関係がもうちょっとハマらないからなのかも。
後味の後にあるのは、次の口当たりになるわけですから、この関係だって大切なのです。
ちなみに最も心配していたマー油と煮干しオイルの相性ですが、ぶつかることもないのですが、共鳴することもなし。
綺麗なパーツ同士が故の喧嘩はしないけど協力もしない大人の関係って感じですかね?
というわけで、と・り・ぶ・しは煮干しオイルは、2杯目からの遊び心、まずは思いっきりオリジナルを堪能するべし!
でも、そうはいってもじゅーぶん美味いぜよ!!
めんりすとさんの煮干しオイルのクオリティーの高さを知るには最高のメニューの一つだからね!!