今回計画しているぶどう棚↓は 



ABCEFGの6本の柱があるが、

現場で正確にスケッチしたところ、DEFのレベ

ルがバラバラであることに気づいた。
 

てっぺんで平行をとるなら 

Eは Dに対し +6.5cm 

Fは Dに対し +8.5cm上げないといけない。

Eが6cmほど高いということは 知っていたが、

Fも6cmだとおもっていた。

6cmなら 市販の6cmレンガを置けば ちょうど合うの

で楽観視していたがそうもいかなくなった。


ということで

Fの地面のほうを8.5cm底上げするという難工事を

することに決めたのであった。

3日くらい 無い頭で 考えまくって最終的に考えたのは
まず 段ボールで この タコ ↓(みたいなの)を作成

 



このタコと グッディで売っている 6cmのレンガと 

水平器を用意。

 

 


タコを押さえて置き、枠を作り、その中にセメントを流して 
6cmの市販レンガ(すでに平行が出ている)を途中で入れ

て8.5cmの 高さにするという方法だ。



セメントを流すうえで ど素人の私が考えた技、
100円ショップで売っている指サックに 薄手袋、

 

 

これをはめて バケツに入れたセメント+水を 手で混ぜくり
手でセメントを つかんで 枠の中に入れる。

セメントはグッディで10kg 700円ほどで売っている。


指サックは薄手袋が破けたときに 爪の中にセメントが 入ら

ないようにするための対策である。

前回 ブドウの「根の壁」 を作ったときに↓



薄手袋の先が破れて セメントが 爪の中に入ってきて気持ち

悪かったので その対策。

さていよいよ作業開始。
半分くらいセメントを手づかみで 入れた後に、

 

 

市販レンガ(すでに 水平が出ている)を入れる。

 

 

ぎゅっと押し込み 4隅を押したり引いたりしながら水平を出す。

 

さてここまでは 何とか予定通りだったが、タコとレンガの

隙間が少ないので この後、隙間にセメントが入らない(泣)

 

そこで またまた 無い頭で 考えて 対策をひねり出す。

霧吹きで水をかけながら セメントを液状にして狭い隙間に流

し込む方法。

 

 

これで一応 隙間の中にセメントが入ってくれたが 

段ボールに水がかかってフニャフニャ状態。

すでに水平が出ているレンガにもセメントが回ってしまい

デコボコ状態。・・・ 

でも運よく 高さ=8.5cm に収り、おおよそ水平も出て

くれて まとまってくれた。

 

Eのほう = 6.5cm 底上げのほう= は、市販

レンガがすでに6cmあるので 少々セメントを盛ったうえ

に 6cmレンガを置いて隙間にセメントを指で詰め込んだ。

 

 

まあこちらはEASYであった。

 




さて、翌日 ちょうど24時間後、 タコをはずしてみた。

 

 

気泡だらけかと思いしや、すばらしいー出来!!!!


てっぺんに カドがたっているので

 


これを丸める(専門用語で 「アールを取る」という)

拾ってきた石で こさいで アール(カド)をとっていく。

 


 

まだセメントは半分くらいしか固まっていないので 簡単に
アールが取れたのであった。。

思いのほか 良い作品に仕上がったぞ。

しばし 見とれてしまう・・・

水平器を置き 見とれる。



水平器を90度にして また 見とれる。(←バカかも)

 



うーん ちょっと斜めになっちゃったなあ。
まあ おおよそフラットなので ヨシとしよう。

6.5cmのほうは  タコを使用していないので

乾燥が早くて 僅か1日でカチンカチンにかたまっていた。
(なので カッコよく アールが取れなかった・・・)



一応 EとFのレベルは 水平器でばっちり出ている。



最後にもう一回 この苦心の作品? を 

デレーっと 見とれて↓ 今日の作業おえた。

 

 

 

つづく?