『アーヤと魔女』 | 胡晴の記憶の本棚

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『アーヤと魔女』 を見ました。

企画/宮崎駿 さん 監督/宮崎吾朗 さん

のジブリ映画です。

 

見終わって一番の感想はやっぱり、

ジブリじゃない!!

です。

フル3DCGアニメらしい。

 

宮崎監督のゲド戦記があんまりだったので、

かなり構えて見てみたのですが、

予想に反して面白かった。

原作がダイアナ・ウィン・ジョーンズなのもよかったのかな。

『ハウルの動く城』の原作者と同じ人なんですが、

『ハウル~』を見たときに、原作の話のほうが良かったと思ったことを思い出しました。

 

ゲド戦記は原作の1~3巻が好きだったのでどうしても辛口な感想になってしまう。

映画の元になったのは4巻以降でまるで違うテイストの話と化していて、

前の巻の続きだっと思って読むただでさえすっとしないのに、

さらに話が変更されて訳が分からん度が上がったって印象だけが残ってしまった。

そのせいでどうしても評価が底辺となっちゃう。

たぶん宮崎監督が悪いんじゃない。

 

思い込みってホント怖いです。

次回監督をされるときは、その思い込みを吹き飛ばすような作品期待しています。