別所城
創設年代・・・ 室町時代
創設者・・・・ 萩別所氏
形態・・・・・ 平城
遺構・・・・・ 水堀・土塁
郭跡
天理教本殿
市内道標
近隣の山辺御縣座神社
右側の林周辺が城跡
土塁
土塁・堀跡
堀跡
土塁・堀跡
堀跡
堀跡
土塁・堀跡
略史
在地土豪、萩別所氏の居館。
別所氏は大乗院方衆徒で、上総庄の給主職を与えられていた
しかし筒井方に属し豊井で討死した。
ポイント
南都から南行する幹線道路、中世の上津道を扼する要衝の地。
規模的に萩別所氏の館にしては大規模すぎ。
戦国時代末期の筒井・松永氏抗争期に頻繁に出てくる筒井方の井戸氏の居城・井戸城はこの別所城のことか・・・・。
印象
天理市内。
天理教の関連建物で市内が埋め尽くされておりびっくりです!。
更に住宅開発も進み遺構はかなり削られています。
別所バス停の東、別所集落がある舌状台地先端部ですが
土塁・濠の一部が残っていました。
訪問日
平成20年2月
平成23年2月