下田城（別称：鵜島城）
しもだじょう
創設年代・・・天正十七年(1589)
創設者・・・・・清水康英
形態・・・・・・・海賊城
遺構・・・・・・・土塁･空堀･曲輪
遠望
開港記念碑
主郭城塁
主郭へ
主郭
虎口
土塁・空堀
城塁
土塁
城塁
雁島
堀切
下田市内
唐人お吉の寺
| 略史 下田は後北条方の玉縄衆朝比奈孫太郎の所領であったが、 豊臣秀吉との関係が風雲急を告げた為 伊豆衆筆頭の清水康英を北条水軍の総大将として守備させた。 清水氏は豊臣水軍の大軍を相手に奮闘し、 １ヶ月持ち耐えた後開城した。 北条氏没落後、徳川家康が伊豆を領し、戸田忠次が入城立藩した。 戸田氏転封後は廃藩、天領となった。 ポイント 伊豆半島東南端、下田港の湾口を扼する西側の半島全域で、 いくつもの入江を持っています。 本丸・曲輪は土塁・空堀で防備されており この広大な規模を持った海賊城は全国屈指・・・・。 印象 公園になっています。 又、日米修好条約調印の記念碑がありました。 後北条水軍の城で小田原の役でも奮戦したらしい・・・。 水軍城だが山城で、本丸を中心に各尾根に曲輪を持ち、 しっかりと土塁・空堀に守られていた遺構が残っていました。 訪問日 平成17年12月 |