精霊たちは、その存在の半分が、私たち人間よりもずっと、天界に近いところに属しています。
一方でエネルギー源は、この地球の自然界にあります。

私たち人間と、どこが違うのか。

一言でいえば、人間の子供のもつ神聖さを、常にありのままに表現できるというところ。

 



人間は、子供のころは、より神様に近いと聞いたことはありませんか?
大人になると、たいていは知らぬ間に消えてしまう、子供たちの神聖さ。
それは、無邪気さと、純粋さに、根差しています。

消えてしまう原因は、このブログでも何度か書きましたが「知」の力の影響です。
だからといって、無知であることを推奨するわけでは、けしてありません。

精霊には精霊の、人には人の生き方があります。

精霊たちは、知を人間ほどは尊びません。
悠久を生きる彼らは、人の信じる「知」が、常に流動的なものであり、絶対の真理ではないことを、理解しています。
人類が今、知識として正しいと信じていることは、百年先、千年先に、同じように正しいと思われているかどうか。
千年前の人類のことを学べば、予測はつくかもしれません。

精霊たちは、私たちよりも、常に、本質を生きています。

それは人の世界では大人たちから見ると、子供たちもそうなのです。

人というのは、本来的にはどんな人だって、子供たちの示す神聖さを持って生まれてきています。
子供時代を持たない大人はいません。

子供たちには、ひとりひとりの世界観が、はっきりとあります。
自分本来独自の何かを、もって生まれてこない子なんていません。
大人はそれを、くだらない、無知からくるのもだと、馬鹿にするかもしれません。
そうされると素直な子供たちはたいていは、自分の世界観を、大人にすり合わせる努力をします。
大切な両親に、兄弟に、友だちに、馬鹿にされるのは悲しいことですから。

でも、精霊たちは、子供たちの神聖さからくるそれぞれの個性を、けして馬鹿にはしないし、大事にして欲しいと願っています。

もしあなたのそばに、小さな子供がいたら、その子の生まれ持った神聖さについて、考えてみてあげてください。
人として生まれてきたのは、あなたより遅いかもしれないけれど、数年、数十年の違いなど、本質的には大したものではないのです。


子供たちには、精霊が人を愛するように、人間の大人を愛することができる特性があります。
その愛は無邪気で、純粋で、本質的です。

精霊たちは人間の子供を愛しています。
かつては子供であったあなたのことも、もちろん愛しています。

もし精霊たちと愛のある交流をしたければ、子供の頃の心を思い出すと、すっと自然に、彼らに近づけるかもしれません。




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